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『錬金825話 勇者視点 東の大陸からの招待』

『錬金825話 勇者視点 東の大陸からの招待』


「怒られる。いや怒られるのはいい気味だ。俺は好きじゃないからなタップを。だからこれで責任をとらされてクビになれば面白い」


 クビにならねえかな。

 変わりはいるだろうに。


「ただ団長ルーリンは疑問に思っている、火事になったのが夜中だったこと。なぜタップは真夜中にギルドにいたのかだ。しかも周辺の情報では爆発音がしたとも聞いたらしい。普段は早い時間に帰宅する。それがその日だけはギルドにいた。そして全焼したギルドの建物を調査しているとフランツがいたいう。フランツは偶然に見に来たのかは知らない。しかしカエンというファイアドラゴンもいた。あの女は炎が使える。ギルドの建物を爆発させて燃やすくらいは楽勝だろう。まあカエンが燃やしたかはルーリンの憶測だ」


「カエンか、、、確かに建物が全焼てのは不自然だ。その前にタップが消すだろう。火を消さずにタップも大やけどをしたのは変だな。まさぁカエンがギルドを攻撃した可能性もあるな」


 フィーネルから聞いた話ではカエンが疑惑に上がった。

 明らかに変な話だ。

 タップが屋中になぜギルドにいたのか。

 そしてなぜカエンが攻撃するのか。

 単なるルーリンの考えすぎなのか。

 今の俺には判断がつかないな。


「冒険者ギルトを攻撃して、いいことあるかな。カエンはグラティアスには怒っていた。だからグラティアスの住んでいる宿を夜中に攻撃するはずでしょう。タップとは何ももめてなかったもの」


「タップはなぜ狙われたのかは、村に攻撃をさせないために冒険者ギルトを潰したのかもよ。全焼したら、冒険者ギルトは一時的には機能しなくなるし」


「でも攻撃しているのを見られたら、それこそカエンとフランツは反逆者決定だぜ」


「タップに聞けばわかるよ。もしカエンに攻撃されたなら攻撃したのは見ているでしょう」


「そうだな、タップはどうしているの?」


「回復術で治療したから、もう回復はしているそう」


「そのうち会うよ」


 酒場ではフランツに愚痴を言っていた。

 そしたら話はタップになった。

 タップに会ったら、火傷の話を聞いてやろう。

 すると酒場に俺のことをみている奴がいた。

 そいつは見ない顔をした男だった。

 いつから俺を尾行していたか。



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