表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

82/1066

『錬金082話 精霊ドリアードと食事』




 ドリアードのリアは奇妙なことを言う。

 人族の姿になれますと。

 これってあれかな、スイが魔竜から、モフルンがフェンリルの狼から、変身したみたいな感じですか?


 まあそれはリアがこれからするのを見ていたら、わかる。


「えっと、リアは変身できるの、私みたいに?」


「なれますよ、ご覧あれ」


 言うそばからリアは巨大な木から美少女姿になっていた。

 あら、まぁこれまた美少女である。


 胸は大きく髪の毛は緑だった。

 あっさりと変身できるのは精霊族なのか。


「ああ、凄い美少女だね」


「ありがとうフランツ」


「髪の毛は緑色している」


「ええ、髪の毛は緑色なのがドリアード族の特徴です。これで家に入れますね」


「そうだな、家にどうぞ。俺が料理をご馳走します、精霊族の口に合うかな」


「絶対に大丈夫! フランツ様の料理は美味しいのだから! びっくりするわよリア」


「楽しみです」


 リアを家に招いてテーブルで待ってもらった。

 その間に、俺はキッチンで料理を開始。


 材料はコメ、キノコがあったから、キノコのご飯だ。

 そしてジャガーマンの肉をコショウで焼くスタイルも同じ。


 これはスイにも好評だったので、ぜひとも食べて欲しい一品だ。


 少し時間がかかったが、料理は完成。

 果たして精霊族の口に合うかな。

 合わなければ、別の料理も作るさ。


「まあ、いい香りが来ます!」


「そうでしょ、ご主人様の料理は、とてもいい香りする」


「はい、お待たせです。キノコご飯とコショウの焼き肉だよ。スイとモフルンとリアの3人分あるから、どうぞ」


 3人分をテーブルに届けると、リアは待ち遠しいそうな顔をした。


「あああああ、美味しいです。これはコメなのですか!!」


「そうよ。フランツ様が農地で取った作物。コショウとキノコはリアの山で取ったのよね」


 どうやら美味しく食べてくれたみたい。

 良かったな。

 ちょっと不安だったから。


 それにキノコを食べてもらうときは、不安あった。

 キノコはリアの山の物。

 美味しくないと、悪いことしたと罪悪感になる。


「キノコにこんな味があるなんて知りませんでした! 我ら木の精霊ドリアード族は食べるのは、だいたいは水ですからね。水だけ飲めれば生きていけるの。キノコがこんなに美味しいなんて知りませんでした!!」



フランツ 

種族 人族

年齢 17

職種 錬金術士


スキル

剣術F  物理攻撃耐性F  魔法攻撃耐性F  身体強化F 鑑定F  話術F  付与F  アイテムボックスF  採掘F  採取F  狩猟F  飼育F  園芸F  栽培F  畜産F


装備

ミスリル剣 伝説級

ミスリル靴 伝説級

ミスリル鎧 伝説級

ミスリル小手 伝説級

ミスリル首飾り 伝説級

ミスリル指輪 伝説級


錬金術 

錬金結界   伝説級

鉄打ち    伝説級

ミスリル壁  伝説級

鋼鉄爆破剣  伝説級

ミスリル農具 伝説級

ミスリルナイフ 伝説級

ミスリルフライパン 伝説級


スイ

種族 魔竜アイスドラゴン 伝説級


モフルン

種族 フェンリル族 伝説級


リア

種族 精霊ドリアード族 伝説級


辺境の領地

フランツの家S

農地S


下にある★★★★★から評価してもらえると嬉しいです(^^;

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ