表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

819/1066

『錬金819話 蜘蛛族と結婚生活する』

『錬金819話 蜘蛛族と結婚生活する』


 蜘蛛族と会話していたら、急に話が俺と結婚をしていたいという。

 俺のどこがいいのかと聞きたい。

 魔族でもないし、特別イケメンでもない。

 金もないのに、俺と結婚したいというのは、不思議だった。

 やがて再び夜の生活となり、迫ってきた。

 蜘蛛族の女性とはそうして3日間を過ごした。

 なんとか3日間がたち、スパルネ達の体に変化があるのかが興味深い。

 俺はスパルネに直接聞いてみる。


「ついに3日間がたった。どうかなスパルネには以前と比べて変化はあるのかい?」


「裁縫スキルが発動しましたああああ~~」


「発動ですううううううう」


「村長のおかげさまでですよおおおおおお」


「うわあああああああああ~~~~」


 スキルが発動したらしい。

 それと他にも蜘蛛族の女性はみんなスキル発動だ。

 それは良かったが、嬉しさで俺に抱き着いてきたのだ。

 5人が同時に抱き着いてきたから、重力で俺は倒れていた。

 うわあああ、重たいですね。


「体の中で変化が起きた。急に、古い言い伝えは本当でした。蜘蛛族の女性は裁縫スキルがあるのです。村長のおかげでスキルが増えたのです!」


「まだ裁縫スキルかは不明ですけどね。リアの服を縫ってみたらわかります」


「そしたらさっそくリアを呼んでこよう。リアの破れた服も一緒に持ってきたい。実際にスキルなのかを確認する」


「私が呼んできます」


 蜘蛛族の女性がリアを呼びに行く。

 リアの破れたお尻の部分を縫えるかを見るためだ。

 スキルが獲得できたとして、それが裁縫スキルかを見極めるためだ。

 スキルは最初から備わっている場合と、後から獲得スキルがある。

 今回は後から確認するスキルとなる。

 実際に使うのがはっきりする。

 直ぐにリアが迷宮に降りてきた。


「やっと会えた、元気だったああああ~~」


「ああ、元気だよ。ろくに仕事をしてないしな。疲れもないさ」


「ご主人様、、、スパルネとの結婚生活はいかがでしたか」


「何ともないよ、いつも家でモフルンとも暮らしているのと同じだった。心配はいらない」


 多少の密着することはあったけど、そこは大目にみて。

 何もなかったというとモフルンは安心したっぽい。



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ