表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

817/1066

『錬金817話 蜘蛛族と結婚生活する』

『錬金817話 蜘蛛族と結婚生活する』


 王都で生きてきたから、時計は初めからあった。

 時計に合わせて生きてきた俺は時計がないと変になりそうです。

 時計を作ることができるかな。

 時計内部の構造は複雑すぎる。

 素人が思い付きで作れるレベルのものではない。

 時計なしで生活するようだ。

 時計がないのも慣れれば逆に楽しいかもだ。


「それではスパルネ達は自由に寝たり起きたりしているのだな、自由でいいなあ」


「自由なのか、わかりませんけど、迷宮にいる魔族は寝るのに、決まりはないですからね。村長と寝るのも嫁です。村長の横に行ってもよろしいですね」


 スパルネが俺が横になっているところに覆いかぶさってきた。

 おいおい、俺は寝るのに!

 スパルネの体が俺に迫ってくる。

 凄い迫力だ。

 ここまでしなくていいのではないか。


「いや、ちょっと待ってくれ、結婚生活するのは形だけでいいのだろう、ここまでしなくても」


「いいえ、我らは3日間は村長の嫁ですから、体も村長に奉仕すると決まっております」


「決まってるの!」


 俺の上に乗っかるようにして言った。

 体が密着した。

 俺は寝たまま動けません。

 まさか、夜の夫婦生活もするとは思ってもみなかった。

 スパルネが本気なのはわかる。

 俺と密着する。


「村長、我らも参加します」


「ええええええ~~~」


 なんと他の蜘蛛族の女性も俺の寝ているところに来た。

 しかも服は薄い下着っぽい感じだ。

 これは夫婦生活ではないだろう。

 もはやハーレム生活ですよね。

 俺はじっとしていた。

 彼女らは俺と密着する。


「こいうのは不味い。これ以上は不味いから、あくまで横で寝るだけにしよう、これは俺の命令だ」


 危険すぎるので命令した。


「村長はこういうのはお嫌いなの、、、男性はみんな好きかとおもってました」


「嫌いではない。好きとかじゃなくて、あくまで形だけでいいのではないかな。ここまでしなくても、、、あははは」


「まあ、村長ったら、恥ずかしがらなくていいのよ、、、ほら、じっとしてて」


「そうですよ、じっとしてたらいいのよ」


 この感じで朝まで眠れるかな。

 大丈夫か、まだ初日だぞ。



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ