表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

813/1066

『錬金813話 服を作る』

『錬金813話 服を作る』


 カエンも安心する。

 まあ一定時間ならいいという判断か。


「村長と私とが一定時間、この迷宮で過ごす。そうなれば裁縫スキルは発動されますので、地上に戻れます。発動したかは自分でわかる。おそらく、3日くらいじゃないかな」


「3日か。そんなに長くはないわね。でも3日でもスパルネと夫婦になる。これは私にとっては寂しい3日になる」


「スイの気持ちわかる、たとえ3日でも一生に感じると思う」


 一生はないだろ。


「モフルンは考えすぎだよ。フランツは裁縫スキルの為に頑張る。別にフランツと普通に過ごすだけならいいわよ。私達だって地上で家で一緒に暮らしているのだからさ」


 リアは一番まともだった。

 スイとモフルンは慌てていた。

 リアの言う通りだ。

 普通に過ごせばいいのだよな。

 難しく考えることはないわけだ。


「スパルネとフランツ様は繊維の国際市場に行きました、そこで宿に宿泊したと。その時は発動しなかったの?」


「あの時は一日だけですから、短かったのでしょう。もう少し長い時間宿泊したら発動していた。まあ市場では糸を売るので頭がいっぱいでした。裁縫スキルとかは考えてませんでした」


「ご主人様、頑張ってください。何かあったら、直ぐに地上に戻ってください」


「モフルンは大げさだ」


「これでフランツ様が迷宮に残るのが決まった。私たちは地上で待つのみです」


「お待ちをスパルネ、、、」


「どうした?」


 仲間の蜘蛛族の女性が来てスパルネにいう。

 女性は5人いた。

 どうしたのか?

 まだスパルネに何か言うのか。


「スパルネだけにさせるわにはいかないです。我らも一緒にする」


「なに、、、あなた達もですか、私と一緒に村長と結婚生活すると?」


「はい、スパルネだけにさせるのは大変です。それなら我らも一緒にします。そうしたら裁縫スキルが使える人数が増えますし、いいでしょう」


 なんとスパルネだけでなく、仲間の蜘蛛族の女性も参加を希望した。

 希望したのは4人。

 そうなると5人の女性と結婚生活するとなる。


「えええええ、あなた達も!」


「多すぎる! コメ神様が男一人ですよ!」


「フランツ様がハーレム状態になる。出来ますか?」



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ