『錬金808話 服を作る』
『錬金808話 服を作る』
「フランツ、、、、見る?」
「見るよ。服が切れたのだろ。俺が依頼した作業でもあるから、俺は確認する義務がある」
「わかりました。フランツがそこまでして見たいならお見せします、、、、はい、、、これです」
リアが俺と向き合っていたのに、回転した。
その場で回転して、背中が俺の前に、、、。
だが背中は何も異変はない。
あれ、、、ちょっと待てよ、、、。
背中は何も変化は無いけども、その下の方に視線が行くと。
「どう、、、、、」
「まさか、、、お尻が、、、リアのお尻が、、、見えてる!」
「あはははは、フランツ様も見てるわよ」
「お尻がぱっくりと見えてま~~~~~す」
「きゃあああああ~~~~~~恥ずかしいいいいいいい」
なんと切れたのはリアのお尻部分だった。
よって、お尻が丸見えだったので、恥ずかしがったのだった。
俺も目のやり場に困る。
手でお尻を隠すリア。
今さら隠しても、もう見てしまった。
「切れたのは仕方ない。コメ神様が直すしかない、私は直せませんよ」
「俺も無理だ、服を直すのは経験ない」
学校では小学校で家庭科の授業があった。
授業では裁縫の授業があって、糸を使って編んだりした記憶がある。
記憶はあっても俺に求めるのは無謀だ。
他に誰かいるのではないかな。
少なくとも俺よりは増しだろう。
「魔竜は糸を縫ったことはない」
「糸ならスパルネがいる。彼女に聞いたらどう?」
「迷宮にいる蜘蛛族のスパルネか。カエンは出来ると思う」
「たぶん出来ると思って言った」
「スイはどう」
「糸は蜘蛛族のお尻から出る。その糸は神級らしい。スパルネに縫ってもらいなさい」
「でも糸は出せても糸を縫えるかは別でしょう。違う話だよ」
「行ってみるしかない、だってここにいるのはカエンもモフルンも水竜乙女団もできないってさ」
スパルネは蜘蛛族である。
糸を生産してもらっている。
糸は素晴らしいが、縫ったりとかは聞いてない。
しかし聞いてみる価値はある。
「フランツはどう思うの?」
「迷宮に行こう、スパルネに見せるんだ」
「ええええええ~~~このまま迷宮に~~~~」
「あははははっは、お尻出しながら歩くのよ!」
「あはははは」
「笑うなああああ~~」
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