『錬金807話 木工品の出来栄え』
『錬金807話 木工品の出来栄え』
乙女団は水竜のものと思っていたスイ。
今後は村の為に活躍して欲しい。
スイは違う気持ちらしい。
「悲しくはないだろう」
「悲しいです、奪われた感じです」
「乙女団はどう思っているの、スイの専属でしかなかった。でも今日は村に貢献した、どっちがいい?」
今まではスイの専属だったのはモフルンの言う通りだ。
でもそれが彼女たちに取って幸せなのか。
無理に仕事をさせるのは反対だ。
モフルンが確認したらロウティエが、
「アイスドラゴン様の前では言いにくいのですが、、、初めて観光客を相手に仕事をして、楽しめました、ああああ、でもでもアイスドラゴン様が嫌いではございません!」
「わかっておる」
スイは頷く。
「二人が面白ければ、いいのよ。ご主人様もそう言うわよ」
「俺は乙女団が仕事をしてくれたのは嬉しいよ。でも無理にはさせたくはない。だから乙女団がやりたいようにやったらいい。スイも認めてくれるだろう」
「フランツ様まで、乙女団を奪う~~~~~」
「あははは、スイはあきらめなさい。今日から乙女団は村の乙女団です
「よろしく、エルリスン!」
「よろしくです!」
「いやああああああああ、私の乙女団がああああああああああ」
「アイスドラゴン様ああああ、泣かないで~~~~~」
「泣くわよ~~~~~~」
最後まで嫌がっていたスイも認めるしかなかった。
今後は乙女団が活躍しそうです。
それから家にいたらリアが悩んでいた。
何か悩み事かな。
モフルンが気になっていていて聞く。
「リアさ、服を見ながらどうしたの、悩み事でもある風だけど?」
「うん、それがさ、私は植林地にいてミスリルノコギリで作業していたでしょ、服を切ってしまったみたいで、ほら見て、、、服が切れているでしょ」
「あらまあ、お尻が丸見えです!!」
「あははははは、リアったら、笑える~~~~」
「ご主人様にも見せてあげてよ」
モフルンが笑っていた。
俺からは見えないが何だろうか?
お尻とか言ってたが。
何だろうか。
リアは俺と向かい合っている。
なんだか恥ずかしそうな顔にも見える。
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