表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

805/1066

『錬金805話 大浴場にてマッサージ』

『錬金805話 大浴場にてマッサージ』


 さっそく水竜乙女団の二人による水竜の癒しが行われた。

 ほてった体にひんやりとした手が触れて癒される。

 お客様も思わず顔は癒される。


「ああああああああああああ~~~~気持ちいい」


「うううううう、冷たくていいいいいいいいいいい」


「僕も次、お願いします」


「私も!」


「はいはい、並んでください。順番でしてあげますよ~~~」


「並んで~~~」


 エルリスン、ロウティエは初めてなのに、もう行列ができていた。

 凄い人気だな。

 マッサージは俺が思っていた以上に人気だった。

 二人では足りないくらいに。

 有難い話です。

 入浴もほぼ終わり、次に進んだ。


「スイ、次は食堂だ。喉が乾いているからな」


「私も飲みたいです」


 食堂に集まった観光客は、用意された飲み物を取った。

 特に人気はビールだった。

 子供はオレンジジュースだった。

 ビールは入浴すると美味しいみたいだ。

 俺は酒はあまり日飲めなかった。

 ビールもそんなには飲めない。

 でもお客様はグイグイ飲んでいた。


「うわあああああ、このビールは美味いな~~~」


「初めてだ、こんなに美味いビールは!」


 そこで商人のフィデリオゴンが来た。


「村長、ビールは大好評です!」


「ありがとう、みんな凄い飲んでいる」


「前回に来た時に、ビールを購入して町に持ち帰った。それで周りの酒好きに飲ませたところ、衝撃を受けたのです。飲んだことないのどごしだそうで、観光客は飲みたがってました。また購入したいです」


「喜んでくれて嬉しい。ビールはたくさんある。ぜひとも購入してくれ」


 ビールは前回に商人に販売したのだった。

 忘れていたが、大好評だったと。

 これでビールも村の特産品になるのは確実だ。

 

「もちろん、コメや野菜も全部売れました。また買いたいです。それでビールに関してですが、ビール祭りがあります。ちょうど開催される時期ですので、村のビールも出店したらどうですか」


 商人からの話ではビールの生産者が集まりコムギを祝うらしい。

 王都でもそういう行事はありそうだな。

 農家が豊作を祝うのは。

 俺も農業を始めた者として、参加するのもいいだろう。

 人脈もできるし、同じ生産者の知り合いもできる。


「参加したい。今度詳しく話を聞かせてほしい」


「わかりました」



☆☆☆☆☆に

評価応援してもらえると嬉しいです。

ランキングに入れるように頑張りたいです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ