『錬金804話 大浴場にてマッサージ』
『錬金804話 大浴場にてマッサージ』
観光客が入浴した。
大人数での入浴は見ていて気持ちいいだろう。
俺も入りたくなる。
カエンが頑張ってくれてるのは感謝だ。
入浴を楽しむ姿を俺は見学していると、水竜乙女団エルリスン、ロウティエが来た。
エルリスンが俺に声をかけてきて、
「入浴は好調のようです、びっくりです」
「うん、これだけの多くの人が来てくれたのは嬉しい」
「そこで村長に相談があって来ました」
「相談ならいいよ、話してくれ」
「私とロウティエは少し前に村長にマッサージをしたのは覚えていますか?」
「もちろん覚えている。マッサージをされたのは気持ちいいから寝落ちしそうだったよ」
あれは最近だった。
俺が疲れて休んでいたら、二人が来てマッサージをしてくれた。
しかもエルリスン、ロウティエの両者は胸が大きくて接すると、俺の体とかに胸が触れて興奮してしまった。
あの体験を忘れるはずはないです。
マッサージがどうしたのかな。
また俺にしてくれるのか。
「今日来ている観光客の人に私達の水竜の癒しマッサージをしてあげようかと思ったのです。いかがでしょうか」
俺ではなかったか。
「お客様も喜ぶと思うから、エルリスン、ロウティエが水竜の癒しをしてくれるのは賛成。やってあげてくれ」
「はい、入浴後の人に声をかけてみます」
「アイスドラゴン様にも許可はとっています」
水竜の癒しはとても気持ちいい。
お客様も入浴後にも、とても癒されると思う。
元々体の具合が悪い人に来てくれているので、入浴と水竜の癒しでダブルで効果があると思う。
腰やヒザなどは高齢になると弱ってくる。
日本でも高齢の人がマッサージ店や整体の店に並んでいる風景はよくある。
この世界でも同じだろう。
元はスイに使える水竜乙女団であるが、観光客にも接してくれるのは予想してなかった。
スイがいてので聞いてみた。
「水竜乙女団が観光客にマッサージをしてくれるそうだ。助かるよ」
「良いと思うわ、あの二人のスキルは体を癒す効果があるの。痛みや過労などにも効くわ」
「俺は体験しているからわかる」
「フランツ様は、体験した特はやけに嬉しそうでしたが、、、」
「それは、、、あのさ、、、水竜の癒し効果だよ」
「それなら、いいです」
まさか興奮していたとは言えないですね。
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