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『錬金801話 リアが木工品を作る』

『錬金801話 リアが木工品を作る』


「そうしたら大浴場にも置いて欲しい。体を洗うときにも椅子があると便利。あとは脱衣所でも休憩するのに便利」


「カエンの要望もオッケーよ、そのうち作るわ。見てて木を切るからさ!」


 ミスリルノコギリを持ったリアが木まで行く。

 普通はノコギリの場合は、奥に引いたり引っ張って力がいる。

 大変な重労働となる。

 しかしリアは軽くミスリルノコギリを木に当てる。

 軽く切った。

 豆腐を切るみたいに。

 すると太い木は見事に切れて倒れた。


「わああああ、倒れた!」


「こんなに簡単に切れる!」


「プロの木こりですよ!」


「この切った木を加工してテーブルと椅子の形にする。そして接合したら完成だわね」


「言うのは楽だけど、本当にリアだけで作れるんかな」


「難しいと思う、切るのは出来ても、木工品にするのは職人じゃないと難しい。木工品は木工品の職人でないと厳しい」


 スイやカエンもここから椅子とかに加工するのは難しいと思っている。

 俺は出来ると思う。

 リアなら絶対に出来ると信じたい。

 最初に切った木を加工するようだ。

 俺たちはリアが全部一人で作業するのを見ている。

 木をミスリルノコギリで細かく切っていく。

 テーブルと椅子で使う大きさにだ。

 加工するのも同じ切り方。

 当てるだけで成形された。

 テーブルと椅子の部品が完成した。

 楽しそうだな。

 木の精霊だからか、木を扱うのが上手い。

 抵抗がないように思える。

 成形した木は、今度は接合だ。

 ミスリルネジで止める。

 ミスリルネジをミスリルドライバーで接合させる。

 通常はネジやドライバーで接合したりとベテランの職人さんでしかできない作業です。

 建築や大工といった職人さんだ。

 でもミスリルドライバーで接合するときは、難しい経験は要らない。

 ミスリルネジに触れるだけでいい。

 触れたら、簡単に木と木は接合されてしまうのだ。

 リアは職人ではないけど、テーブルが完成した。

 見事なテーブルだった。


「完成した。テーブルです!」


「早い! もう完成したのて早すぎです!」


「それに綺麗なテーブルですわ、本当に職人さんが作ったテーブルみたい!」


「リアの作るセンスいいわ、私の専用のテーブルも欲しい~~~」


「今度ね、今は食堂が先よ」

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