『錬金800話 リアが木工品を作る』
『錬金800話 リアが木工品を作る』
リアが頑張る姿勢を見せる。
木材は必要だったためリアの里から持ってきたのを領地に植えたのが始まりだ。
木材は家屋などを作るときに必要だった。
しかも植えた木はミスリル農具で掘った土のため、切って直ぐに成長してしまう便利な植林だった。
木の精霊であるリアが担当している。
「木の成長はどうなの? 私は植林地は見てないけど」
「完璧に育っている。今日でも伐採して、木工品を作れる」
「それじゃあリアに決まりね!」
「任せて! 最高のテーブルと椅子を作るわ。待っててサラ」
「リアお願い!」
突然にサラから追加みたいに要望が来たのをリアが受けた。
俺も見学に行こうと思う。
最近は植林地には行ってなかったからな。
ちょっと様子を見るのも大事だ。
そこでみんなで植林地に向かった。
植林地は農地よりも奥に作った。
他の農地と比べて遠くに作ったのは、使用頻度が低いと思ったから。
今日はいっぱい使うので、植林地は忙しいと思う。
「おおおお、すうっげえ、もはや森林です。ここに一帯だけ木が生えてます」
「不思議な光景です。周りは農地とかなのに、いきなり森林化している」
「リアが植林を伐採して、利用するとして道具はあるの?」
「あります。ミスリルノコギリをフランツに作ってもらった。これで切ると太い木でも簡単に切れちゃう。楽ちん」
リアに作ってあげた道具だな。
どんな人でも楽勝に切れるから、女性でも切れるのが特徴。
今回はテーブルと椅子を作って欲しいという。
そこで他の道具も持って来た。
「他にはミスリルネジとミスリルドライバーも持って来た。これは接合するときに使う」
「木と木をくっつける時の道具ね。食堂とか建築したときにも使った。ミスリルネジで作ると壊れなくなるから、耐久性は抜群てことね。乱暴に扱うのがいるからね、男性は酒飲むと」
「なる、特に魔王とかガーター師匠とか。壊しかねないから、耐久性があるのはいいです。リアは作れそうですか」
「うん、やってみる」
「食堂で使うとサラが要求したけどさ、リアの作った木工品を家とか村の施設でも使っていい。家とかにも置きたい。いいでしょフランツ様」
「いいよ、リアに頼めばいいさ」
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