『錬金797話 冷蔵庫を作る』
『錬金797話 冷蔵庫を作る』
「食堂にて作業をする。でもサラや3姉妹の仕事もあるから、邪魔にならないようにする」
「がんばれフランツ様!」
キッチンにはサラと3姉妹もそろっていた。
俺が錬金術で作るのを見学するようだ。
「ミスリル合金で作るのですか、いつものように」
「ミスリル合金だな、倉庫に置いてあったのは持って来た」
「さああ、フランツの錬金術の始まりよ。3姉妹も良く見てなさい、錬金術の凄さがわかる」
「見ているわ」
「私も見てます。ストラマーベル様も認める錬金術をね」
「いや、そんなに見られると緊張するけど」
3姉妹ががっちりと見てます。
意識するなって言うのが無理でしょ。
「それと場所はキッチンのここら辺でお願いね」
「わかった。それと大きさはここに置ける大きさでいいかな」
冷蔵庫はだいたい大きさは決まっている。
台所に近い場所で、扉が付いている。
「ええ、いいわ、大きさは大きいほどいい」
「了解」
大きさはキッチンに置くが、大きいほどいいという。
なるべく大きめに作ろう。
「村の住人は多いからね、食材の余りもでるわ」
まずは外観をイメージして錬金術した。
ミスリル合金を成形する。
薄い板を作り張り合わせた。
ミスリルネジとミスリルドライバーで接合した。
外観は完璧でしょう。
大きな金属の箱が出来た。
扉も作っておく。
開閉部分があると楽に開閉できて便利だと思う。
開閉部はミスリルネジで作った。
うん、扉が開くのはオッケーです。
後は内部だ。
内部の構造は限界がある。
そこでスイ。
スイの協力を得るのがいい。
「スイ、キミの協力がいる。力を貸して欲しい。難しいことではない」
「いいですよ、協力します。何をしたらいいのでしょう」
「スイには氷を作って欲しい。この中に入る大きさで」
「氷ですか、それなら作れる」
「ご主人様はスイの氷で中を冷やす考えでは」
「当たり、モフルンのが俺の考えているものだ」
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