『錬金795話 冷蔵庫を作る』
『錬金795話 冷蔵庫を作る』
タンパが来て相談にのることになった。
立っているのも何なので、椅子に座ってもらった。
相変わらずというか、魔族独特のエロスが家に来た感じだ。
悩殺という感じだ。
コスプレしている女性っぽいから、目のやり場に困る。
タンパと部屋で話すのは初めてだった。
普段は食堂にいるし、家はストラマーベルと同じ魔族用の家で過ごしている。
タンパが聞いてきて、
「実は私の悩みがある。これは村長にしか頼めない話だ」
「悩みだって」
「料理のこと、みんな美味しいっていってるし、評判は良いよ」
「まさかフランツ様を誘惑する気か。個人的な悩みとか言って」
「誘惑と思ってもいいのよ」
「ムムム、怪しいです、ご主人様を誘惑してます。魔将娘もそうですが魔族はみんなエロいです。だからご主人様は負けてしまします」
「なんで俺が負ける?」
勝手に決めないでくれ。
魔将娘も3姉妹も美人で凄まじい美貌のオーラがでている。
俺は意識はしっかりとしているぞ。
「負けそう」
「大丈夫だ、タンパよ、話してくれ」
「いいのね、私の願いを聞いてね村長さん、話はいつも仕事している食堂になる。キッチンは順調にいっていますわね、料理は魔族流の料理を皆さん美味しいと言ってくれる。それは有難いことですわ。ただ少しだけ不満があるの」
「不満?」
「不満です、まさか、まさか、、、不満て、欲求不満でフランツのところに、、、」
「おいおいリア!」
「違いますわ、私の不満は肉や野菜を貯蔵出来るのが欲しいなと。錬金術ならば作ってもらえるかなって思った。余った肉や野菜が出るのね」
「ようするに、料理した後に余ってしまうのだな、肉や野菜が。捨てるのはもったいない」
タンパが言ってきた悩みとやらは、余った食材を何とかしたいというもの。
捨ててしまうのはもったいない。
食材は大事だから、捨てずに使いたい気持ちはいいことだ。
「魔都で料理していた時はどうしてたの、私が食べた時とか?」
「捨ててます。魔都ではストラマーベル様が捨てていいと言いましたから」
「ストラマーベルは、もったいないとかないのでしょ。魔王が捨てるのもったいないとか変です」
「あまり、魔王のイメージではないね」
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