『錬金788話 対談の報告』
『錬金788話 対談の報告』
俺の取った行動に反対はなかった。
みんなは賛成して、いつでも戦ってやるという。
俺の取った行動は間違いではなかったと思えた。
嬉しくなった。
報告をしたことで仲間の意識が弱まるのでなく強くなった。
良い感じであったがトラムがカエンの件を、
「ここまでは良かった。対談は村を守ると村長が言い張ったし。ここまでは」
「トラムの言い方だと、対談とは別になにかあったような言い方ですが」
「トラム説明しなさい」
「言わなくていい」
カエンは止める。
「言いなさい、私の言うことが聞けないの!」
モフルンが強く言った。
トラムはモフルンには逆らえないのか話す。
「言うよ。実は対談後に宿屋に宿泊した。いい宿だった」
「それだけ?」
「話はそこから。夜に寝る時間だった。オイラは寝ていたしカエンはぐっすりだった。すると人の気配を感じた。10名くらいの気配。その時間に10名はおかしい。カエンも起きてきて、静かにさせた。村長には明るくさせずに静かにと。すると3人の男が部屋に侵入した。侵入した時に気絶させた。さらに通路に一人もいた。まだ7、8人の気配がある。部屋で待っていたら入って来た」
「なにそれ!」
「何者かしら!」
「オイラも最初は強盗かと思った。その8人は俺が話すと驚いて、部屋から逃亡した」
「なんだ、逃げたのか、ただの強盗でしょ」
「怖くはない」
トラムの話にみんな俺と同じ強盗と思っていた。
「逃亡したのは村長は追わなくてもいいと言った。オイラは追いたいと言って、逃亡したのを追いかけた。気配は消して。カエンも後から来ていた。気配を消して追跡したら、強盗の本部や家に行くと思った。結果は家ではなくて冒険者ギルトの建物だったんだ」
「ギルド?」
「ギルドって冒険者が集まる場所でしょ。依頼を受ける」
「そうだよ、なぜか、そいつらはギルドの建物に入った。オイラも気配を消したまま入り、中の会話を全部聞いた、そしたらなんとギルトマスターのタップて奴がいた。対談にいた男だ。タップは暗殺パーティーを雇っていて、オイラとカエンと村長の命を狙っていたと話した」
「ギルトマスターがフランツ様を、、、それでどうしたの?」
「それからはオイラとカエンは姿を出した。そして戦闘になった。正体を知られたからには殺すと。カエンがまた、、、とんでもないことを、、、」
トラムが言いにくそうに。
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