『錬金782話 タップ視点 暗殺の報告』
『錬金782話 タップ視点 暗殺の報告』
「魔竜だ、本物の魔竜だああああああああああああ~~~~」
「伝説級の生き物だあああああああ」
「伝説は本当にあった、ファイアドラゴンだああああああ」
「ファイアブレス!!!!!」
「ぎゃあああああああああああああああああああああ」
「燃えるうううううううううううううう」
「燃えるぞおおおおおおおおおお」
「逃げろ、外にでろおおおおおおおおおお」
俺を置いていくのかよ!
それはないだろ!
俺は冒険者ギルトマスターだぞ!
その俺を置いて行ってしまうとは、最低だ!
アドマイヤグルの野郎!
熱い熱い熱い死ぬよ~~~。
「残ったのはお前だけだ、そこで焼け死ね」
「いいのか、ギルドを燃やすのは、国王の城を燃やすのと同じだ。国王が激怒するぞ!」
「いいよ、激怒すればいいさ」
「いいよ、だと、、、こいつら、、、」
カエンとトラムは俺を去った。
ギルドの建物は全焼する。
ファイアブレスで全焼だ。
早く脱出しないと、焼死体ですよね。
嫌だ!
焼死は嫌だああああああ。
「嫌だああああああああああああ~~~~」
俺は力を限界まで出して、ギルドから逃げ伸びた。
ギルド事態は全焼していた。
真夜中に王都のギルドは全焼した。
かってあったか、ギルドごと燃やす奴が。
いるわけない。
王都のギルドを燃やす奴は、国王に反逆するのも同じだ。
それを平然とやりやがった。
許されるはずはない。
国王が知ったら激怒するに決まっている。
あっでも、俺がフランツらを暗殺パーティーで殺そうとしたのも発覚するな。
それもヤバいな。
今も国王からは給料減給されているのに、また減給されちゃう。
まいったな、減給されたら、生活困るぞ。
「タップ、生きてたか、死んだかと?」
「生きてるわ~~~お前らが先に逃げたから、危うく焼死寸前でしたけどね!」
暗殺パーティーが俺を心配したが、俺は怒鳴った。
「カエンとトラムはいません」
「宿屋に帰ったっぽいな、、、帰る時も気配は無かったな」
「やっぱり本物の魔竜ファイアドラゴンとフェンリル族だった。でもフランツはもっと強いのだろ、、、」
「フランツって化け物か、、、タップ、なぜ化け物のフランツをギルトマスターとして追放したのさ?」
「使えねえって聞いた」
「フランツがマジでタップを復讐してきたら、どうするの?」
「、、、、、、」
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