『錬金781話 タップ視点 暗殺の報告』
『錬金781話 タップ視点 暗殺の報告』
「誰だ、、この女」
「仲間か、フェンリル族の仲間か!」
「来たのかいカエン。オイラだけでも勝てそうだけど」
そうだ、カエンだ。
グラティアスも燃やした女だ!
なんで来るの~~~~。
「だってトラムが先に行っちゃうから、追いかけたけど、やっと来れた。あれれれ、、、あなたは?」
「俺か?」
「ええ、どこかで見たような気がするなあ、、、トラムは覚えている?」
「オイラは覚えていないけど」
「わからねえだろう、一般市民に変装しているからな」
「わかったあああああああ、今日昼間に武器屋に行ったでしょ、あそこの店主だああああああ!」
「良くぞわかったな、褒めてやろう。逆にフェンリル族の男は記憶力なしだ」
「ええええええ~~~ああ、そうだ、確かに似ている! 武器屋にいた店主。でもなんで店主がここに?」
こいつはバカか。
アドマイヤグルらは、別の職業を持って暮らしているのさ。
暗殺パーティーだから。
普段は一般人として生きている。
「暗殺パーティーだからだ。俺は店主として生活しつつ、裏では暗殺パーティーをしているのさ。わかるだろう」
「わからない。武器屋だけでいいでしょう」
「わからないのかよ! 普通わかるだろう今の説明で」!
「ファイアドラゴンのカエンとトラムは俺が切る!」
「出るか。元冒険者として恐れられたタップの剣が出るのか!」
「めったに見れない戦いだ。冒険者で有名だったタップとファイアドラゴンが戦うぞ!」
「やれええええええ!」
「切っちまえええええええ!」
「俺の剣を喰らえええええ!」
ファイアドラゴンを切る。
俺は剣士としても世界で有名だった。
現在は引退したが、衰えてはいない!
それを証明してやる!
「私を切るのか。その剣では無理だな。ファイアブレス!」
「なっああああああああ、炎がああああああああああ!」
俺の剣が燃えて消えた。
なんて炎だあああ!
熱いいいいいいいいいいいい!
燃えるうううううううう!
俺は全身が炎で燃えてしまった。
「タップの火を消せ!」
「焼死するぞ!」
「剣で切るのでしょ、私を。切ってみなさいよ。でも剣は解けちゃったけどね。やってみなよ」
「ああああああああああああ~~~~これが魔竜なのか~~~~」
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