『錬金779話 タップ視点 暗殺の報告』
『錬金779話 タップ視点 暗殺の報告』
ええええええ~~~負けて逃げてきたの~~~~。
ヤバいだろう~~~。
大丈夫かよ!
「その、その、トラムは、どうしたのだい、追ってきてないかい?」
「俺たちを追ってはきていない。ここまで来るときに気配は消して来たから、来ることはない。ただ俺たちは降りる。この話からは降りるぜ、報酬はなしだが、無しでいい」
「降りる、、、わかった」
漆黒の乱ですら逃げるのだから、フランツに手を出したのは失策だった。
殺すならもっと人数がいるな。
一つのパーティーでは厳しいのだ。
次はもっと順番がいるな。
準備が足りなかったな。
漆黒の乱と話て理解した。
「ありがとう、漆黒の乱。もう帰っていいよ」
「ああ、タップ、あいつらはあまり関わらない方がいいぜ、、、」
「関わらない方がいいって、オイラのことかい、お兄さん達さ?」
そこで急にギルトの部屋で声がした。
「誰だ!」
「誰だ、げええ、あいつだ、宿屋にいた男がここにいるぜ!!」
「どこから入った、いつからだ!」
「さっきからいるよオイラは。話は全部聞いたよ。あんたは国王の対談の時にいたな、タップって言ったな。ギルドマスターですか。オイラたちを殺す計画があったとはね。つけて来たら、ギルトだから、まさかと思ったけど。村長に言ったら驚くだろうな」
フェンリル族の男だった。
今日の対談でいた男だ。
つけて来たって言った。
漆黒の乱をつけるって、こいつも気配が消せるのか?
しかも部屋にいたのは全く気づかなかった。
だがここを知られたからには、覚悟してもらう。
「お前も気配を消せるのか、漆黒の乱と同じく」
「ああ、オイラは気配を消せる。でも彼らは、漆黒の乱って言うのかな、彼らの気配は消せてないよ。気配は思いっきり感じたし。全然気配を消せてないよ」
「バカな! 俺たちの気配を感じてたのか!」
「余裕で感じたよ」
「こうなったら、俺が戦うしかない。ふふふ、俺たちが暗殺パーティーと呼ばれるのを知らないだろう、きさま一人なら、十分に消せる、来て後悔させてやろう!」
「オイラと戦うのか、来いよ」
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