『錬金776話 アドマイヤグル視点 宿屋を襲撃』
『錬金776話 アドマイヤグル視点 宿屋を襲撃』
3人が部屋に接近中。
宿屋の壁に張り付いた。
窓からと入口から入るのとに別れていた。
入口は鍵を開ける。
鍵を開けるスキルも持っている。
あっさりと宿屋の入口は開けられ侵入開始。
俺はやや離れた地点から観察中。
窓の部隊も入口に移動して入口から3人は侵入した。
数分したら終わるだろう。
部屋の中は暗いままだ。
明かりは付いていない。
まだ気づいていない。
まあ、気づかれることはないが。
「もう終わったでしょう。そろそろ帰ってきますよ」
「ああそうだな」
数分あれば十分だと思った。
だが、仲間は帰って来ないのが変だなと思った。
もう終わって良い頃。
しかし音もない。
部屋の様子は異変はない。
暗いままだ。
明かりはないので寝ているはずだ。
「アドマイヤグル、遅い。帰りが遅い。何かあったか見てくる、、、」
「頼む」
仲間の一人を送った。
様子を見にだ。
どうなっているかは、俺の位置からは確認できない。
仲間は入口から入った。
俺は見守った。
しかし反応がない。
おかしい。
いつもなら何らかの返事はある。
「もし何かあったら、敵と戦闘になり不利なら、合図はあるはずです」
「よし、全員で部屋に突入する。俺も行くからついてこい」
「はい」
残ったメンバーで部屋に突入すると伝える。
俺が実際に目で見たらわかる。
入口に来た。
そっと潜入開始。
中は暗い。
音も何もしない。
なぜだ?
仲間は?
通路を進むと、何か暗闇に見えた。
「アドマイヤグル、、、仲間が倒れてます。一人」
「、、、確認しろ」
「仲間です、息はありますが、気絶してます」
小声で話す。
入った通路でいきなり倒されていた。
これは危険な兆候だ。
先に入ったのが3人いるが?
「先に入った3人は?」
「わからない、先に進む。部屋にいるかだ」
標的のフランツの部屋の前まで来た。
音はないし、大丈夫だ。
俺は自分に言い聞かせた。
俺は漆黒の乱だ。
やられるわけないのだ。
暗殺のプロだ。
面白かったら☆☆☆☆☆に
ポイントしてもらえると嬉しいです
頑張れます
↓↓↓




