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『錬金771話 アドマイヤグル視点 漆黒の乱が動く』

『錬金771話 アドマイヤグル視点 漆黒の乱が動く』


「どこに行ってた、メンバーを招集したのは?」


 俺はタップからの依頼を受けた。

 それをメンバーに伝える為に招集した。

 漆黒の乱は俺が結成したパーティー。

 メンバーは10名所属。

 全員が普段は別の冒険者パーティーで活動したり、パン屋の店員だったり、または農民だったりする。

 それは俺たちが暗殺パーティーだからだ。

 別の仕事を持っていて、決して暗殺パーティーだと他人にはばれないように生活する。

 目立たない職業がいい。

 だから俺も普段は別の仕事をしている。

 暗殺の仕事は、いわゆる汚い仕事を引き受ける。

 汚い仕事とは、現実に存在する。

 必要だからだな。

 世の中は裏の世界が必要なのだ。

 たとえ依頼が有名人だろうが、国王だろうが、依頼は受ける。

 もちろん報酬は、通常の冒険者がもらう報酬とは比較にならない、良い報酬だ。

 良い報酬がもらえて、暗殺する。

 これが、、、楽しいんだなあああ。


「依頼だ。依頼人は冒険者ギルドマスターだ」


「タップか?」


「タップだ」


「タップが直接依頼するとは。余程のことだな。それで依頼の標的は誰かな、、、俺の予想では軍師ゴラッソだな。ゴラッソが消えればタップは自分が軍師になれると思った、どうだ?」


 確かに軍師ゴラッソは嫌いだろう。

 ギルドマスターよりも地位は上だ。

 だがアゴで使われていると聞いている。

 邪魔な存在だろう。

 でも標的ではない。


「違う、軍師ゴラッソではない。それにゴラッソの次はルーリンがいる」


「ゴラッソでないなら、まさか国王か、、、最近の情報ではタップは国王から見放されていると聞いた。失敗ばかりだから」


「さすがに国王はない。そんな大それたことが出来る器ではないだろう」


「まあ、そうだな、小物だもんなタップは」


「アドマイヤグルさ、早く標的はを教えて?」


「私の知っている人物?」


「誰も会ってはいない人物だ。だが名前は俺の耳には届いていた人物だ。フランツ。錬金術士で元勇者パーティーに所属。追放されて辺境の領地に行く。そこに村を建設して村長をしている。国王から呼ばれて今日は王都に滞在中。相当な実力者。強さはグラティアスよりも上で、グラティアスらが村に討伐に行く。しかし失敗したことから、ただものではない。ミーシャもいてだ」

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