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『錬金769話 ギルドマスター視点 フランツに復讐』

『錬金769話 ギルドマスター視点 フランツに復讐』


 俺はギルドに城から帰った。

 グラティアスが燃やされたのは驚いた。

 まさか俺の前にいた赤い髪の女がファイアドラゴンだった。

 手からいきなり炎が出てグラティアスは何も防御できなかった。

 それに錬金術で魔物を押さえてあげていた。

 追放されたから、押さえていたのをやめた。

 それが原因で王都周辺などで強大な魔物が出現したのだという。

 信じられるかよ!

 だとしたら俺はフランツのせいでギルドマスターの仕事を攻められている。

 軍師からは、王都周辺の魔物を冒険者に依頼して、追い払う、討伐をしろと説教された。

 おまけ給料も減らされた。

 最悪だ。

 追放してから久しぶりに会ったフランツに憎しみが膨らむのは当然だ。

 俺は冒険者ギルドマスターのタップだ。

 その地位は冒険者や国民からも憧れの職業。

 フランツがいることで、その俺の地位が危うくなっている。

 それは絶対に阻止しなければならない。

 なんとしてもだ。

 なんしてもフランツを止める。

 俺の手で。

 今が最大のチャンスだ。

 逆に今しかないともいえる。

 俺はギルドマスターの個室に帰ってから、考えた。

 そこで実行を決意した。


「ギルドマスター、タップ。我らを呼んだのは珍しいですな、異変でもあったのと想像ができます」


「俺が呼んだ。漆黒の乱、団長アドマイヤグル」


 漆黒の乱、団長アドマイヤグルが来た。

 彼は団長で男性の冒険者。

 漆黒の乱というパーティーの団長。

 しかし彼の姿を見たものはほとんだいない。

 なぜなら、彼のパーティーは普通の依頼は受けないからだ。

 依頼はギルドで公表される。

 またはギルドからも公表とは別に直接依頼する場合もある。

 経験があり実績があるパーティーに多いパターンだ。

 ギルド側も信用するパーティーならば安心もできる。

 ここまでは表の話。

 世界には表と裏がある。

 その裏方で生きるのが漆黒の乱だ。

 俺がギルドに呼んだ。


「マスターが俺を呼んだからには話は仕事でしょう」


「仕事だ。それもとびっきりの汚れ仕事だ。目標はフランツとその仲間二人。3人は王都に滞在している」

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