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『錬金765話 王都の料理屋』

『錬金765話 王都の料理屋』


 ライスとの相性は抜群である。

 店主は飛び跳ねてしまった。

 人を飛び跳ねさせる料理があるのを知った。

 俺も飛び跳ねてもおかしくない。

 カエンはコメに感動している。


「村のコメと野菜は王都に通用しそうですかね、店主の反応だと」


「王都に通用するとかの品質ではないですよ、最高級の品質ですし、王都の料理店が知ったら衝撃を受けます! どこの店主も村を教えてくれと言いますよ!」


「やったね、王都に通じるみたいよ! 村の野菜が最高の品質みたいよ!」


「俺も嬉しい。村で頑張って開拓したかいがあった。コメも野菜も、名にもないところから農地にしたのです」


「ええ、何もないのを農地にですか、そしたらあなたの村の名前を教えてください、ぜひ」


「いいですよ、辺境の村です、俺は村長のフランツです。この野菜は置いておきますので、使ってください」


「ありがとう!」


「良かったね、村野宣伝になった。村が王都で有名になれる」


「オイラも有名になる!」


「トラムは違うでしょ」


「有名になりたいのかい」


「なりたいっすね」


「では、ごちそうさまでした。また王都に来たときに寄ります」


「どうもありがとう!」


 店主に挨拶をして、店を去る。

 残ったタマネギ、キャベツは置いて去った。

 きっと料理に使いお客に出すのを期待する。


「コメと野菜は大好評、後はどうします、でも牛肉があるのだった、村長、牛肉は?」


「牛肉は売っているお店にでも持っていってみようか。肉は肉のプロにみせるのがいい」


「そうっすね、ちょうどいいですよ、見てください、あれは肉屋ですよ、肉が並んでいる」


 トラムが発見したのは肉屋。

 店先に肉が大きいのから、小さいのまである。

 お客もいるし、信頼できそうだな。


「行ってみよう。お客もいるから、人気の肉屋だろう」


 肉屋の前に行った。

 鳥の肉みたいなのとか、豚肉っぽいのがあった。


「うまそうな肉だなあ、オイラはこの肉がいいな」


「いらっしゃい、この肉は鳥の肉です。いい肉ですし、唐揚げにしても最高だよ!」


「唐揚げ? 村長、唐揚げって何かな? 村では食べたことない料理っすね」

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