『錬金761話 王都の料理屋』
『錬金761話 王都の料理屋』
店内に入った。
こじんまりとした小さな店。
ちょっとしゃれた店だった。
さすが村にはない雰囲気。
店員はいなくて、店主がいた。
トラムがメニューをみて、
「オイラは玉子の料理がいいっす。カエンは?」
「えええっと私も玉子がいい。コメもついてるかな」
「いらっしゃいませ」
そこで店主がきた。
「玉子料理はコメはついてますか?」
「ええ、コメの上に焼いた玉子をのせます。とても美味しいですよ」
「この玉子料理を3つ頼むよ」
「はい」
トラムが選んだ玉子料理を3人分頼んだ。
美味しそうだったから。
俺は昔から玉子は好きです。
しばらくして待つと、3人分の料理が運ばれた。
皿には全面に黄色い玉子が焼いてあり、コメはしたにある。
これはオムレツに近い料理だったから、テンションが上がった。
美味そうだ!
「来たあああああああ!」
「玉子料理~~~~、コメの上にある~~~食べます~~~」
カエンは直ぐに食べた。
コメは味付けはない、普通のコメだ。
玉子は焼いてあり、匂いがいいです。
俺もさっそく食べる。
「カエン、コメは美味いっすよ!」
「玉子とコメが最高~~~~~」
「美味いな」
「玉子の上にはケチャップですね。玉子とぴったり!」
「トマトケチャップだ、村にもある。コメと抜群だな」
トマトケチャップがかかっていたのが絶妙ですね。
まさにオムレツに近い感じ。
食べるのがとまらない。
トラムは勢いよく食べる。
カエンはもうコメがない。
コメが好きなカエンには、最高だろう。
料理は最高だった。
村には玉子が欲しいものだ。
「村長、卵は村にあるといいっすね。牛はいるけど卵は生まないでしょ。卵は鳥です。将来は鳥も育てましょう」
「いいね、私も賛成」
「俺も大賛成だ。鳥を家畜するのを計画しておこう。これはまた食べたいもんな」
トラムもカエンも、玉子が気に入ったようだ。
あまりの美味しさに、皿は綺麗になくなった。
「うわああああ、美味しかったあ」
「満足!」
「もっと食べるかい。デザートなんかいいぞ」
「デザートか、、、どれがいいかな」
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