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『錬金760話 王都の料理屋』

『錬金760話 王都の料理屋』


 武器屋を出てからは、町を探索する。


「村長のミスリル剣は特別だった。武器屋の店主が衝撃になるくらいに。そうなるとは販売はしたくないのですか」


「販売は避けよう。今まで考えてなかったのは、神級とかとは考えてなかったからで、それを大量に生産するとマジで世界がヤバいってわかった」


「店主にミスリル剣を見せて正解だったわけね」


「そうなる。知らないで生産してたら騒動では済まなかった」


「トラムに作ってあげるとかもなしね」


「ちょっとカエン、それは別でしょ。オイラは欲しいっすよ。ミスリル剣が!」


「無理よ。騒動になるって」


「えええええええ、欲しいっす~~~」


「あきらめなさい」


「うううううう」


 トラムはカエンにあきらめなさせられた。

 がっくりとした。

 まあ、武器だけは錬金術も考えて行動だ。

 悪いがトラムに武器を作るのは避けた。

 欲しがってはいたが、その分、美味しい料理でも食べよう。


 広いから、迷ってしまうほど大きな町。

 人の数も相変わらず多い。

 それに冒険者も多く見るのは最も大きな冒険者ギルドがあるからだ。

 

「武器は残念ね」


「カエンが言うから」


「私のせいじゃない」


「トラムには悪いから、美味しい料理でも食べて元気になってくれ」


「いいいいいっすね! 腹減った」


「私もです。何か食べたい。王都なら美味しい料理はあるでしょう」


「よし、その前に、持って来た野菜が置いてあるから、それらも持って行こう。料理人ならば村の作った野菜が良いのか悪いのかわかる」


 野菜は城に来た馬車に積んであった。

 3人で運ぶようだな。

 

「野菜を見るプロ。コメ神様もコメを判定して欲しい。どう判断するのか知りたいわ」


「野菜を運んでみて、どこか料理店に入ってみよう!」


 王都には一流の料理店が並ぶ通りもある。

 グルメ街がある。

 あらゆる料理があり、人種も関係なく美味しく味わえる。

 グルメ街へと足を運んだ。


「ここはコメの料理です」


「わかるのか?」


「もちろんです。コメは匂いでわかるもん」


「わかるのかい!」


「よしここに、決めよう」

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