『錬金750話 国王と対談』
『錬金750話 国王と対談』
「ファイアドラゴンが村の住人になったのは認めよう。今ので普通の人族ではないのは明らかだ」
「あと、ちなみにオイラはフェンリル族だ、国王、よろしくな!」
「なっ、フェンリル族!」
「お前は、、、フェンリル族だったのか!」
「ただの小僧ではない!」
「オイラは村では周囲の監視とかをしているぞ、覚えてないか、オイラがいたのを」
「そういえば、顔は見たことあった、、、フェンリル族だったか、普通の獣人族かとばかり」
「うううう、ファイアドラゴンの魔竜に、フェンリル族までも、国王様に合わせるとは、何を考えておるのだ、国王様の命を取りに来たか!」
騎士団団長ルーリンが国王の横に移動。
防御する風にした。
それと同時に四聖騎士の四人も移動する。
行動は速いのは騎士団だな。
でもあいにくだが、俺は敵意は全くないのです。
最初に言ってるように。
単にカエンとトラムが暴走したにすぎない。
「そうだ、フランツは国王様を殺しに来ていたのだ!」
「こいつは危険だ、兵を集めろ!」
軍師までも俺を危険扱いした。
兵士が部屋に入って来て、俺を拘束しようと。
これって反逆者扱いだよね。
俺ってどうなるの?
まさか牢獄とかないよね。
「ちょっと、待って俺は、何も攻撃とかする気はないですが」
「いや、炎をだした。これは牢獄に値するぞ」
「げっ、やっぱり!」
「コメ神様は何もしてません、悪いのは私です」
「ファイアドラゴンも一緒に牢獄へ!」
「まあまあ軍師よ待ちなさい。牢獄はいい」
「でも国王様、フランツ達は国王様に反逆する気がありますが」
「いいや、兵をひかせなさい。それにもし本気で攻撃の意思があるなら、兵士が何人来ようと無駄でしょう」
「はい、兵よ、引け」
軍師は王に命じられて、兵を引かせた。
あぶねえな。
城で暴れたくなんかないし、暴れたら、確実に反逆者として有名人だった。
俺とカエンは席についた。
騎士団の団長ルーリンと四聖騎士も席に。
これで元の状態に戻った。
俺としてはもう十分に話し合ったとは思うが、まだなにか話すのかな。
お開きにしてくれないかなとおもう。
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