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『錬金746話 国王と対談』

『錬金746話 国王と対談』


「軍師が言うのも納得できるな、、、」


「国王!」


「国王様、勇者の俺を信じてください!」


「フランツを追放したのが失敗ならグラティアスとタップは責任があるぞ」


「待ってください、俺は責任は無いでしょう、あるのはグラティアスです!!」


「うるせええええええタップ、てめえ俺のせいにするなよおおおおおおおおおおお」


「ギルドマスターにうるせえとは、いつからそんなに偉くなったんだ、偽勇者がああああああああああああ」


「偽だああああああああああああああああああああああああああああ」


 グラティアスとタップが争う。

 醜い争いだ。

 どちらとも関わりたくない人です。

 タップもよくギルドマスターになれたものだ。

 いつ失職してもおかしくないと思った。


「静かにしなさいタップ、グラティアス!」


「はい」


「タップが、、、、」


 軍師が言った。

 タップも逆らえない。

 

「とにかくだ、フランツを追放したのは間違いない。その上、グラティアスの勇者パーティーは村で大惨敗したとある。これは事実だな?」


「、、、、、はい、負けて王都に帰りました。しかしそれはフランツだけではない、村には魔竜アイスドラゴンがいたり、フェンリル族、それとドリアード族もいます。戦力全体で負けたのであって、フランツに負けてはいません」


「よく言うな、弱い世界最弱の勇者のくせに」


「うるせええええええ赤い女!」


「赤い女じゃない、カエンよ!」


「騎士団のルーリンらも撤退している。この戦力は脅威と考えている。我が国は西の大陸最大の国だ。その我が国の最強の騎士団があっさりと撤退だ。この事態は私は非常事態としたい。つまりは我が国にとってフランツの村は敵なのか味方なのかを、フランツから聞きたいのだ。村は我が国の領土にあるわけだからだ」


 国王が俺に聞いてきた。

 村が国と仲良くするのか、それとも戦うのかを。

 もちろん俺の考えは決まっている。

 戦いたくはないのは、最初から変わらない。

 むしろ邪魔なのはグラティアスが来て、勝手に戦いになっているのだ。

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