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『錬金743話 国王と対談』

『錬金743話 国王と対談』


「笑うなあああああああああああああああ、コメ神様を笑うなああああ」


「ああはははははは、まだ言ってるぜ、この女もバカ確定だな」


「バカだと、お前なあああ、許さないぞおおおお」


「女が俺とやろうって言うのかよ、俺が誰だか知っているのか、勇者グラティアス様だぞ。気を付けろよな」


「むむむむむ」


 カエンは興奮しているのが伝わる。

 グラティアスにバカ扱いされたからだ。

 

「グラティアスよ、待て」


「はい国王」


 国王の一言で黙った。

 さすがに国王には逆らわない。


「フランツには今日は来させたのは村についてだ。聞きたいことがある」


「どうぞ、聞いてください」


「まず、最初に聞きたいのは、勇者パーティーにいたと聞いている、なぜ追放されたのか。これまでの戦いからみても、戦力外ではないと思える、どうして追放された?」


「俺もわからないですよ。逆に俺の方がグラティアスやフィーネルに聞きたいですね。教えて欲しい」


 国王は最初に俺に疑問を聞いてきた。

 俺が強いのになぜ勇者パーティーを出たのかと。

 こっちが聞きたいですよ。

 俺はめっちゃ頑張ってきたのに、追放したのだからな。


「グラティアス、答えろ」


「ええ、それは簡単ですよ、フランツが使えなかったのが追放した理由。パーティーメンバーとして入れたのは、ラッキーだった。偶然ですがもう一人メンバーを探していました。そしてフランツが錬金術士と言いました。錬金術の使いてならば、レアなアイテムやレアな素材を加工して作り出せると思ったからです。ところがフランツは全然アイテムは作らないし、武器も作れないときた。その上冒険した際に依頼を受けますが、依頼の報酬はもらうわけです。働いてもいないのに報酬を取る。これでは役にたちません、まあ少しは魔物と戦っていたかな。でも俺とミーシャが前で戦うのに、その後方からしか戦ってませんでした。それで追放した」


 長々とグラティアスが話した。

 よく言うな。

 全然話が違うのだが。


「ミーシャは同じ意見か?」


「はい、同じです。使えませんでした。追放して当然」

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