『錬金732話 勇者視点 王都から呼ばれる』
『錬金732話 勇者視点 王都から呼ばれる』
俺は王都の宿屋にいる。
ミーシャとフィーネルも一緒だ。
ファイアドラゴンの件では国王にえらく怒られる。
給与も減らされた。
つづけて王女の護衛をした。
王女からの依頼だった。
衣服や繊維の国際市場があるとして、王女が行くから護衛をいらいされた。
俺はもちろん護衛と依頼を受けたさ。
しかし国際市場にはなぜか、フランツがいた。
蜘蛛族の女といて、魔族の糸を売っていたのだ。
王女はフランツの糸を結局は購入して、とても気に入っている。
近いうちにまた買いたいと言い出す感じもある。
王都に帰り、俺は護衛失格と言われる。
特にムカついたのは王女のメイド隊だった。
メイド隊は俺のことを国王に報告したが、その内容が酷かった。
俺が弱い、とにかく弱くて蜘蛛の女に負けたと。
あまりの弱さにびっくりしたとかを国王に言った。
国王は俺に信頼がなくなりつつあった。
その上での失態だった。
くそおおおおおおお〜〜〜!
全部フランツが悪いのだ!
あいつを俺のパーティーに入れたのが失敗だった。
追放してから調子が悪くなったのだ。
くそおおおおおおお〜〜〜!
「グラティアスさん、お手紙です。国王からです」
「国王?」
宿屋の店主から手紙を受け取る。
見ると国王からだった。
「なに、、、また国王から呼ばれたの?」
「読んでみて」
ミーシャとフィーネルからは注目された。
国王とは会いたくないなていう感じだ。
内容を読んでみないことには、予測でしかない。
手紙を読んでみた。
「内容は、今日城に来いと書かれてある。ミーシャとフィーネルも一緒にとな」
「ええっ、城に!」
「何かな、私は何もヘマはしてないけど」
「俺だってわからないぜ。呼ばれたことには間違いない」
「行かないと問題になる。行きますよ」
フィーネルはあまり乗り気じゃない。
ミーシャもだろう。
「行きます」
宿屋から城に行った。
果たして今度は何かな。
城の兵士が俺たちを連れていく。
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