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『錬金730話 ジャガイモの料理』

『錬金730話 ジャガイモの料理』


「足りない、、、フランツ様はわかる?」


 スイとレシピナの会話はコロッケだった。

 コロッケと聞いただけで味を思い出す。

 ただ村で作るには足りないのがあるという。

 何だろうか?


「ジャガイモがあれば良いようにも思うが、何だろう」


「う~~~~~ん、わかっててよね植物油を。魔都には植物油はあったから、使って揚げた。でもキッチンには油はあるけど少ないから、足りなくなるの、レシピナ困っちゃうの、、、」


「油?」


「油ですか、村にはあるのかな」


「油は俺がシャドウ街から来る商人に頼んで購入している。必要な量をある程度想定して購入した。それでは足りなくなっちゃうのか。そこはレシピナに言われて知ったな」


 足りないのは植物油だった。

 揚げ物だから、必須といえば必須だった。

 

「油で揚げる分はないのですよ、植物油を村長が購入したら、姉と相談してコロッケを作るようだわね、ふふふ」


 レシピナは足りないから作れないという。

 

「コメ神様が商人に頼めばいい。それまでは待つようだ。でも待てないから商人を呼んだらいい」


「商人は呼んだりはできない、いつも商人のタイミングで来る」


「呼べないのか。そしたら待つようですね。魔都の魔王城で食べたコロナは格別ですから、待ち遠しい」


「植物油を大量に購入して、3姉妹からのお願い~」


 レシピナがおねだりした。

 魔族のおねだりは、悪魔的な可愛さがあった。

 その悪魔的なのに俺は誘導される。


「わかった。大量に購入する。約束する」


「ありがと~~~」


「これで近いうちにコロッケを食べられそうだわ」


「楽しみ!」


 食堂での料理は肉じゃが料理で、満足でした。

 植物油を購入するのも忘れないように覚えておこう。

 俺もみんなと同じ楽しみである。


「それとさ、魔都から持って帰った野菜はジャガイモ以外にもニンジンとブドウがあったよね。魔都の農地で取ったのが?」

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