『錬金729話 ジャガイモの料理』
『錬金729話 ジャガイモの料理』
レシピナからなぜ知っているかと指摘された。
確かに知るわけないか魔族流を。
王都で食べたからわかる。
「肉じゃが料理は、偶然にも王都に同じ料理を出す店があってな、あははっは、懐かしいなあ」
「そういうことか、偶然だな。味はどうか食べてみておくれよ」
「ぜひ食べるよ」
「私も~~~」
王都にあるとか嘘を言った。
レシピナは疑わなかったから良かった。
肉じゃが料理をテーブルで食べる。
スイが食べた。
「ジャガイモって柔らかい~~~、土が付いたのは石みたいだったのに、ほくほく熱いし美味しいわ!」
「熱~~~~~~い、でも美味しい~~~魔族流って、熱い!」
「美味しいな、ジャガイモと肉とタマネギは全部村のものだ」
俺も食べたところ、まさに肉じゃが料理。
それも村で取れたジャガイモは、魔都で食べたジャガイモよりもおいしい!
肉も美味しいしタマネギもあるといいよね。
「村の農地で作ると、ジャガイモも味が上がるわ。やっぱりコメと合う~~~~~」
「コメはまだあるから、お代わりしてきなよ」
「コメもっと食べる!」
肉じゃが料理は食堂では大好評だった。
カエンはコメが止まらなくなっていた。
コメのお代わりをする。
そこへレシピナが来た。
「村長、どうだい魔族流の肉じゃが料理は?」
「最高だよ、毎日でも食べたいくらいだ」
「私も!」
「一つレシピナに聞きたい」
「なんだいスイ?」
「魔都でも料理をご馳走になった。フランツ様もいて。魔王城でコロッケを食べた。あのコロッケは作れるのかい?」
「ほほほほ、魔族に作れない料理はないのよ、作れることは作れるが、材料が足りないのもあるのよね」
「材料? ジャガイモだけで足りないの?」
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