『錬金727話 大浴場で魔族に』
『錬金727話 大浴場で魔族に』
「あの迷宮について知っていることはある?」
「謎のダンジョンだ。できることなら村長も深入りしないのほうがいい。村に帰って来れなくなってからでは遅い」
「ストラマーベル様は魔王ですから、魔族の情報は耳に入ってきます」
「そうです、村長は危険すぎです。危険はよくありません、ストラマーベル様の言うことを聞いて」
「聞くよ。でも迷宮の調査はしておかないとな、危険だからこそ調査がいる」
危険はやめろって、あなた方3人が俺には一番危険ですが。
「そうですよ、ビビ。あまりご主人様を困らせたらだダメですからね」
「ふん、モフルンと私では立場が違う。我らは魔王様の魔将娘という立場があるのです。魔王様の親衛隊的な立場がある。でも、、、入浴はいいなあ、気持ちいいです」
「そうだろ、入浴は凄く気持ちいいのさ、俺のことなど忘れるくらいに」
「そうですね、確かに気持ちいい、しかも特殊な成分があるのよね、入浴すると体の調子がいい」
「それはご主人様の錬金術のミスリル成分が影響しているみたいよ」
「錬金術のミスリルか、超貴重でレアなミスリル風呂は世界にもないです」
「さすが村長です、、、、、、、ああああ、危ないところだったわ!! 村長を信頼しそうになった! なんて誘惑するの!」
「俺は誘惑してない」
「私は誘惑されました、、、危ないです村長は、、、」
「危なくないから俺は」
まあストラマーベルがいいタイミングできてくれたので、魔将娘からの誘惑には逃れられた。
それからは入浴を十分に楽しめた。
ビビ達もストラマーベルの体を洗って楽しそうであった。
大変なのは実はカエン。
一人で水から熱湯にしてお湯にしている。
あくせく働きっぱなしだ。
ご苦労様です。
入浴をしたら食堂に行った。
混浴したモフルンも一緒に。
「モフルン、食堂へ行こうか」
「私も行くつもりでした。お腹空いたもん」
「あああ、フランツ様、モフルンと混浴したのですか、ずるい!」
「スイのいない間にね!」
「ずるいとか、ないから」
スイとリアも合流した。
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