『錬金725話 大浴場で魔族に』
『錬金725話 大浴場で魔族に』
「ご主人様、私も入浴します~~~」
「うん、助かったぞモフルン」
「えっ、助かったとは、よくわかりませんが、入浴しましょう」
「ううう、モフルンが来たのか、、、」
パヒューナが険しい顔になった。
邪魔が入ったという顔だ。
「あら、パヒューナとセルラも入浴していたの」
「モフルン、邪魔です!」
「セルラがなぜ私を邪魔扱いするのかな?」
「村長は私たちと楽しんでいた最中だった。邪魔だから向こうへ行きなさい」
セルラはモフルンを邪魔者扱いするも、モフルン本人は理由がわからないとなる。
そりゃわからないに決まっている。
俺が誘惑されているとは思ってもいないからだ。
「ご主人様~~なんだかセルラが邪魔者扱いしますけど、、、」
「そうよ、村長はリアと別れるために、我らと遊んでいたところなの」
「遊んでいたのご主人様?」
モフルンはまさかって感じで聞いてきた。
「遊ぶと思うか俺が。勝手に俺に誘惑してきているのだ。俺は困っていたところさ」
「ええええ!! リアとご主人様は何もないとおもうけど、セルラとパヒューナは疑っているわけか。リアがご主人様と結婚すると嫌なのね」
ようやく状況がのめてきたモフルン。
「そうです、ストラマーベル様がリアと結婚する。そこに村長がいたら難しい」
「誘惑はさせませんことよ、フェンリル族モフルンが阻止します!」
「退きなさい!」
「退きませんよ! 魔将娘こそ、入浴を楽しみなさい、ここは大浴場です。みんなが楽しむところです!」
モフルンが俺の前に立った。
防御してくれて助かる。
しかしそのモフルンも裸ではあるが。
「おいおい、セルラ、俺はそんなことは命令していないぞ」
聞いたことのある男の声だった。
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