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『錬金714話 女王さん、村で食事』

『錬金714話 女王さん、村で食事』


 ドリアード族から驚きの声だった。

 サラはフェンリル族としても、魔族の3姉妹には少なからず衝撃を受けていた。

 果たして口にしてもらえるかだ。

 味はぴか一だ。

 一口食べたらとりこになる美味さ。

 料理が運ばれる。

 リアとメヌエットも運ぶのを手伝う。

 

「さああ~~~ドリアード族さん、運ばれた料理は魔王ストラマーベル様がお好きな魔族流牛肉のハンバーグでございます、トマトスープもございます、コメのご飯がつきます。どうぞ召し上がれ」


「それとですが、3姉妹は魔族ですが別に毒が入っていたりはしませんので、ご安心を」


 次女レシピナが説明した。

 さすがに毒はないだろうが、念のため説明したようだ。

 運ばれたのはハンバーグだった。

 美味そうだ。

 俺も食べたい、あとで食べようかな。

 最初に女王が食べようとすると周りのドリアードが、


「、、、、魔族の料理は初めてだ」


「お待ちください女王様。我々が先に毒味します。安全かを確認します」


「わかった」


 女王は食べるのは中止。

 近くの人が毒味するのを待つ。

 食べるのをじっと見つめる3姉妹。

 ふふふと笑みを浮かべる。

 一人が代表して食べる。

 モグモグ。


「どうだ、、、?」


「、、、、、、、、、、う、、、、うううう、、、、、」


「やっぱり毒か!!」


「、、、、、、、、、、ううううううう」


「毒だあああああああああああああああああああ」


「みんな食うなあああああああああああああああああああああ」


「おい~~~~~料理美魔女3姉妹とやら、食ったら苦しんんでいるぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


「ふふっふふふふふふふ」


「ふふっふふふふふふふ」


「ふふっふふふふふふふ」


 料理美魔女3姉妹は不敵な笑みで答えた。

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