「錬金709話 巨人族の処分」
「錬金709話 巨人族の処分」
巨人族に対して怒りの罵倒だった。
それだけ恨んでいるのが伝わった。
逆に巨人族は、嫌がっている。
どこに落ちるかわからないのが怖いのかを聞いてみる。
「どうしてそこまで嫌がる、ここで死ぬよりも、もしかしたら落ちて助かることもあるだろう。落ちてよかったってさ」
「わからないから恐怖なんだよ。お前らは知らねえんだ、この迷宮の下の階層を。俺らは少しだけだが知っている。本来住んでいた階層はもっと下だ。そこを追放されて迷宮を放浪した。その時に階層を知った。そこでわかったのは下に行けば行くほど危険な階層があるってことだ。俺らも恐怖で逃げ出したのもあった。思いだしたくもない記憶だ。知っている以上、ここで死んだ方が増しともいえる。つまりは落ちたのが最下層とかは知らねえが、場合によっては化け物がいることもあり得るのだ、、、だからたすけてくれ。もう二度とここには来ないと約束する。だから落とさないで~~~~~~」
巨人は泣きそうにマニクリエに訴える。
この訴えるのは嘘ではなさそうだ。
真剣に恐怖している。
震えて話ていた。
「迷宮はマニクリエもわからない部分が多いだろ」
「そうですね、下には行くなと言われてました。だからほとんど知りません。行ったことあるのは、薬草を取引きしたりと限定したときですね」
「それじゃあ落ちたら本当にどこに繋がっているかわからないで落とすわけだ」
「そうです」
「それがいいよ、マニクリエの判断だし、仲間も望んでいるみたいだしね」
「やりなさいマニクリエ」
「やります、それではみんな、巨人を落とすわよ!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおお!」
「落とせ!」
「がややああああああああああああああああああ」
「助けてええええええええええええええええええええ」
叫び声があるものの巨人ネフィリム族の処分は実行された。
次々と落とされて行く。
200人全員が落とされる。
最後は族長の巨人を残すのみ。
マニクリエを恨むようにしていた。
でもそれにも顔色は変えない。
決意を決めた顔だった。
「最後はあなたよ、落ちな!」
「がやああああああああああああああああああああああ」
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