『錬金701話 食事会に襲撃』
『錬金701話 食事会に襲撃』
やっぱりドリアード族が強い。
対する巨人ネフィリム族も強いはずなのに、押されていき、地面に倒れる巨人が次々と出る。
面白いように倒れていく光景は、圧巻だった。
戦っているのがホーリーウィッチ族でないため、予定外な戦況になった。
初めの思い描いていた戦況とは違う結果だろう。
「どうなっているのだ、ホーリーウィッチ族じゃないのがとにかく強い、、、」
「このままでは負けるぞおおおおおおおお」
「いったい、誰なんだ、おまえらは?」
巨人の一人が女王に聞いた。
「我らは精霊ドリアード族、私はその女王ドリーンだ」
「なに、、、嘘だろ! あの伝説級の精霊ドリアード族だっていうのか、なんでこの階層にいるのだ。いるなんて聞いてないぞ!」
「聞いてないのは当然だ。今日初めて地上から迷宮に来たのだからな」
「地上からだと????? 意味がわからねえ、どうして地上から来れるのだよ、封印があるだろう。まさかドリアード族と戦うとは、、、、最悪だ」
女王から戦っている相手がドリアード族と聞いて戦意が喪失した。
がっくりとしている。
さっきまでの勢いは消えている。
女王ドリーンが攻撃すると、巨人ネフィリム族は動きが止まったようになった。
実際には止まってないが、女王の動きが段違いで速かった。
サザンも魔法攻撃で突進する。
彼の動きも速い。
巨人ネフィリム族は動きに対応できない。
動きの速さが決定的に違った。
巨人ネフィリム族は受けるしかなくなった。
俺も負けられないな。
リアがやって来て、
「お母さんばっかり活躍させないわ」
「俺もだよ、もう少しだ、巨人は怯えている。今がチャンスだ」
リアと一緒に攻撃に出る。
勢いは確実に俺たちに向いた。
ミスリル剣で数体の巨人を切る。
巨人の叫び声が階層に響く。
平原にいた200人の巨人が倒される。
50は倒れた。
さらにリアも攻撃。
圧倒的に追い込んだ。
もう下がるしかない。
後方に下がる巨人は100人は倒れた。
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