『錬金698話 食事会に襲撃』
『錬金698話 食事会に襲撃』
巨人族のリーダーらしい奴が俺の方に来た。
俺が巨人族の攻撃を完全に封じたのを知ったからだ。
勢いで俺に殴りかかってきやがった。
あぶねえ!
俺は即座に避けた。
こんなの受けたくもない。
巨人のこぶしが地面をえぐる。
「ちきしょう、俺の邪魔するな、だれだお前は、ホーリーウィッチ族じゃねえな?」
「人族ですけど」
「人族ですだと???」
「人族だと問題あるかな、俺はホーリーウィッチ族とは知り合ったばかりだが、この階層を明け渡しは阻止するのに協力する」
「なぜ人族がいるのだ、いるわけない、迷宮に人族がいるなんて聞いたことがない!」
「なぜいるかの説明はしなくていい。話す必要ない。必ず阻止だ」
「ふふふふふ人族がいるには想定外だった。ホーリーウィッチ族だけだと思っていたからだ。だがかまわない、どうせ全員が俺の前で死ぬか奴隷になるかだ、あははははあはは」
巨人は俺に勝った気だった。
余裕か。
ミスリル剣の強さを与える。
鉄打ちを奴にも当てる。
鉄打ちはどんな強固な皮膚でも切り裂く。
自慢の硬い皮膚も切った。
「うがっやああああああああああああああああ」
巨人は体から流血が止まらない。
さらに切りつける。
5回、鉄打ちで切った。
流血がさらに飛んだ。
「なななんて強い剣だ、、、こんな剣は見たことない。人族の剣なのか、、、まさか神の武器かなにかか!」
「いいや違う」
「神の剣や武器があると聞いたことがあるが、それとは違うと?」
「違うな。この剣は俺が作った手製の剣だ。残念ながら、ホーリーウィッチ族を服従させるのは失敗だ。阻止すると言ったろう」
「ぐあああああああ、巨人ネフィリム族の俺が人族などに負けてなるものかああああああああ」
何度切っても突っ込んでくるのは、さすが迷宮の魔族だな。
地上だったら冒険者が恐怖で逃げるくらいの強さだ。
この巨人ネフィリム族がもし地上に現れて王都に行ったら、王都はパニックだろうな。
俺とドリアード族とホーリーウィッチ族でも苦戦する強さだ。
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