『錬金684話 ドリアード族を誘う』
『錬金684話 ドリアード族を誘う』
王ヘンプもでもおかしくなる。
大丈夫かな。
ちょっと心配になるレベルでしょ。
娘のリアに聞いてみるか。
「お母さん、大丈夫ですか」
「さああ、わからない。ただコメは食べたいのは伝わるわね、、、、」
「女王の混乱している姿は初めて見ました」
「俺もです」
「珍しいわけだな、メヌエットがいうくらいだから」
「わかったあああああああああああ~~~~認めるわあああああああああああ」
急に女王が叫んだ。
狂ったか?
いや、狂っていない、認めたのだ。
認めると言っている。
「認めるのですね女王ドリーン!」
「ぎゃあああああああああああ、認めます~~~~、ドリアード族を迷宮に行く許可を与えますわああああああ」
「ありがとうございます女王ドリーン」
「その代わり、その代わり、農作物のコメなどは置いていくのだぞ!」
王がコメにしがみついた。
そこまでするか。
まるで何日も何も食べていないみたいだ。
だが王と女王が認めた瞬間だった。
リアが俺に抱き着いて来る。
「やった~~~~~~~~!」
「成功だな。ドリアード族を連れていける」
「農作物を交換条件にするとは、村長にはまいります。俺も予想してませんでした」
「賭けだったよ」
「でも賭けに成功した」
「迷宮に行くとして後はドリアード族に任せる感じだ。俺は見ているしかできない」
あぶない賭けだったが、女王が特に農産物を気に入ってくれているのを利用した策だった。
逆にいうと農作物が無ければ、女王は頷いてくれなかったとも言える。
それにしてもリアが抱き着いていて胸が強烈に当たっているが、両親の前でいいのかな。
あまり派手にいちゃつくと、女王から怒られそうだが。
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