『錬金679話 リアも加護をする』
『錬金679話 リアも加護をする』
ややこしくなると面倒だからな。
最小限で行こう。
スイらは説得させる。
たぶん納得したと思う
出発の準備は馬車で行く。
「そういえば出発の前に村長に質問があります」
「どうぞサザン」
「リアから聞いた話ですが、前回リアと行った時には、王に農産物を持っていかれて喜んだそうですから、今回も持って行かれてはどうかと」
「持って行く。きっと喜ぶと思うし、こっちから頼むのもあるからな」
サザンに言われたのは、おみやげだった。
好評だったから、今回も持って行こう。
倉庫にあるトマト、オレンジ、コメなどを持って行こう。
「倉庫にある農産物を馬車に積んでおくわ、いいでしょ」
「ありがとうカエン」
「馬車の用意はできた。出発する!」
「いってらっしゃ~~~~い」
「ドリアード族を全員呼んできてもいいよ~~~」
さすがに全員はないだろう。
村を馬車で出発する。
馬車は4台用意した。
俺とサザンとリアとメヌエットがそれぞれ一台。
近いからすぐに山に到着した。
山にはいり奥に行くとリアの故郷の精霊の樹だ。
精霊の樹には多くのドリアード族がいるが、リアの存在に気づくと、反応が違う。
誰もがリアには笑顔になる。
サザンとメヌエットも人気だった。
周りからは郷に帰ってきたと喜ばれる。
まあ何もない日なら、いいが今日は目的があって来ている。
あまり喜んでばかりはいられないのだ。
先に進むと王が住む家に。
門番に招かれて中へ入った。
「リアか、また来てくれて嬉しいぞ」
「はい、お父さん」
「それとサザンとメヌエットも一緒だな」
「サザンです」
「メヌエットです」
王ヘンプと女王ドリーンに二人は頭を下げて言った。
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