『錬金677話 リアも加護をする』
『錬金677話 リアも加護をする』
来てから、やると宣言してくれた。
どうやらメヌエットも同じ加護ができるようだ。
「メヌエットも来るなら力強い」
「うん、三人で加護をするのは、やったことはないけどリアとサザンとならできると思う」
「助かるよ」
「これで三人のドリアード族が集まった。さあ行こうか迷宮に。ホーリーウィッチ族が待っている。フランツ様と一緒に私も応援です!」
「待ってください。その迷宮の魔界樹は三人で本当に元に戻せる木ですか。私は見てませんが、サザンの話では少しだけだったと聞きましたが」
「うん、サザンが説明したとおりだ」
メヌエットはやると言ったものの、このメンバーに不満があるようだ。
「メヌエットは不満があると、サザンとリアでは」
「はい、はっきりとは言えませんが、サザンでその程度ならリアと私を加えても、どうかなと。本当に足りるかと思う」
「そうはいっても、村にはあなたとリアとサザンの三人しかドリアード族はいませんよ。このメンバーでやるしかない」
「いいえ、他にもいますドリアード族は」
メヌエットはいると。
他にもとは。
まさか、精霊の樹の人たちかな。
「それってまさか、リアのお母さんとかの山にいるドリアード族のことかい?」
「うん、精霊の樹には私の仲間の多くのドリアード族がいます。説明して協力してもらったらいいです」
やっぱりそうか。
リアの故郷のドリアード族のことだった。
数は多くいることはいる。
けども俺のこの話しに耳を傾けてくれるかは微妙な感じ。
「リアが言ってみたらどう、王と女王が両親なのだから」
モフルンが言う。
「簡単にいうね。あなたも母親がフェンリル族の女王でしょうからわかると思うけど、親に頼むのって言いにくいでしょ」
ちょっとリアは言いにくそうな顔に。
その気持ちはわかる気もする。
親に頼むのってまたちがうからな。
ためらうのは理解します。
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