『錬金671話 迷宮の魔界樹を若くする』
『錬金671話 迷宮の魔界樹を若くする』
「どうして?」
「サザン!!」
「ダメなの!!」
サザンにホーリーウィッチ族の人は質問する。
足りないとサザンが言ったからだ。
手を触れるのを止めた。
迷宮の魔界樹から手を離した。
ダメなの?
「残念ながら、俺の一人の力では迷宮の魔界樹を元の状態にするのは困難でした。とても生命力が強い木です。それだけに元に戻すのも強大な力がいるのです」
「サザンの力で難しいのか」
「はい、村長」
「ありがとうございますサザン。我らの力になってくれて、それで結果は少しだけ回復したのは感謝する。その気持ちだけでも感謝する」
「そうだよサザン。ありがとうございます」
「みんな、サザンに感謝しよう!」
「ありがとうございます!」
「ありがとうございます!」
「いいえ、俺の力不足でした。もうしわけない」
みんなから感謝されるも、サザンは残念がっていた。
きっと自分で解決したかったのだろう。
俺は今にサザンの気持ちが痛いほど伝わった。
でもまだ俺のなかでは終わってなかった。
サザンが残念がるも俺は終わりにしたくない。
「俺は地上で村の村長をしているフランツ。今はサザンが行いました。今度は俺も力を貸したいのです」
「あなたはフランツというのね、失礼ですが村長さん、あんたは人族ではないですか?」
「はい、普通に人族です」
「人族には無理でしょう。この木を元に戻せるのはドリアード族だけですから」
俺が言うと、マニクリエは難しい顔で言った。
俺には無理ですと。
確かに人族の俺には。
でも人族の俺にもできることはあるかなと。
色々考えると、考えは浮かんだ。
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