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『錬金067話 キノコ料理』



 コショウに使えるとわかり、他にも使えるかを試してみたい。

 取ってきた葉をちぎると、またもいい香りがした。

 嗅いだことのある香りだな。

 ハーブの香りだな。

 これも隠し味として料理には使えるので重宝しそうだ。


 かじってみて苦いのもあり、使えそうにないのもあった。

 試していたら、またも実があった。


 実はとても小さくて硬い。

 これはゴマかもな。

 ゴマはこの世界にもあったが王都とか街に行かないと手に入れられない。


 食べてみよう。

 口にしたところ、


「うん、やっぱりゴマだ!!!」


 口にした瞬間にゴマの味が広がる。

 よし、ゴマも手に入れたことで料理も広がるだろう。


 さらにゴマといえばゴマ油もあるな。

 ゴマをすりつぶすと油が取れるのだ。


 油は全くないので、時間がある時に、山に取りに行き、油作りも挑戦してみよう。


 何もない荒れ果てた土地と言うことで来た。

 最初は途方に暮れるも、俺の錬金術と工夫次第で、生活出来ている。


 毎日が新しい発見がある。

 そして山にはまだ発見があり、大量に大木が生えていたのだった。


 今回は切らずにおいたけど、木工用として使える。

 トレントから取った素材が無くなれば、取って来よう。


 山には行って正解だった。

 スイとモフルンがすでにテーブルで料理を待つ。


 香りが先に届くので、余計に腹ペコになったようだ。


「はい、お待たせ。キノコのご飯だ。それと肉も焼いたぞ」


「わあああ、キノコ料理だ!」


「取ったキノコとコメが良く合います!」


「それと肉にはコショウも効いている!」


「コショウは山で取った実からだよ。何の実かわからないで持ち帰ったら、いい感じにコショウだった。肉にはコショウがとても合うよ」


「良いです! コショウと肉良いです!!」


 スイとモフルンはコショウの焼き肉とキノコご飯は気に入ってくれて、微笑ましい。

 俺も食べるとしよう。

 腹減ったしね。


「うん、コショウが効いていて、スパイシーだな!」


 予想以上にスパイシーになって、美味しく食べた。

 また肉が少なくなったからスイにお願いしてジャガーマンを狩ってもらおう。


 土地の開発は日に日に進んでいって、食材を蓄えられるまでになれそうだ。

 そうなると、この領土から近隣の街にも売ったりも出来る発展せいもある。

下にある★★★★★から評価してもらえると嬉しいです(^^;

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