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『錬金667話 迷宮の魔界樹』

『錬金667話 迷宮の魔界樹』


「もう、腰まであるくらいに草が生えていたものだ。まあ草木は我らにとってはいいのだが、他にもこの草原には育ていた。ホーリーミントの薬草だ」


「ホーリーミントの薬草!」


 サザンは聞いたことある顔だった。

 俺は草類には全く知識はない。

 有名な草っぽい。


「知っているのかいサザンは、その薬草を?」


「ええ、名前は知っています。ホーリーミントは薬草の中でも一番にレアな薬草です。薬草には種類がある。通常の回復薬に調合される薬草、毒消しに使われる薬草、状態異常に効果のある薬草などです。そして回復薬に調合される薬草が最も価値があるとされます」


「へ~~、回復薬に調合される薬草なのか」


「はい、特にホーリーミントの薬草はレアな薬草として精霊の樹で聞いてました。ホーリーミントの薬草で作ると最高の回復薬が調合できるとして。でもどこにあるかは謎でしたが、まさかです」


「貴重な草が、迷宮にあったてことか。ホーリーミントの薬草があるなら村にも欲しいものだな」


 どうやらホーリーミントの薬草という珍しい貴重な薬草があったらしい。

 だが現在はどうなのかな?


「その通りです。ホーリーミントは世界でも珍しい薬草でして、我らホーリーウィッチ族が誇る薬草だったの。その薬草を作っては、他の階層の魔族とも交流していたからだ」


「つまりは薬草が育たなくなって困っていたと」


「困りました」


 ホーリーウィッチ族は困っていたという。

 原因は迷宮の魔界樹が元気がなくなったからなのか。

 そんなに凄い木だったてことか。


「疑問があるが、彼はサザンと言うのだが、サザンがドリアード族とわかって、なぜそんなにも騒ぐのかな。サザンと迷宮の魔界樹が関係しているのかな」


 俺がマニクリエに聞いてみた。


「迷宮の魔界樹に来ていいですよどうぞ。そこで話します。サザンとあなたも来て」


「はい」


「行きます」


 迷宮の魔界樹の方に俺とサザンは招かれた。

 とりあえずは戦闘は消えたから良かったか。

 この後はサザンが活躍するのかは、行ってみてわかる。

 そのままマニクリエに来いと言われるまま歩いた。

 マニクリエは迷宮の魔界樹の方向に歩くと、到着した。

 最初は遠かったから気付かなかったが、目の前で見ると巨大だった!


「デカいな!」

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