表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

660/1066

『錬金660話 地下5階層へ』

『錬金660話 地下5階層へ』


「奥に行こう。このまま下に降りて6階層を調査もできるが、6階層だって何があるかわからない。それならこのフロアーを調査する方がいいな、進むとしよう」


「奥つずっと通路が続いてそうです。行ってみましょう」


 迷ったものの結局は奥に進むほうを選んだ。

 サティは行くなと言う方だった。

 奥はずっとダンジョンらしい通路が続いて、迷路のようだった。

 進んでいくと左右に道が分かれていて、その都度悩んで進む。

 ただ通路は魔物はいなかったので、進みやすいのはあった。

 逆に魔物がいない分、突き進んでしまう危険もある。

 そしてだいぶ進んだと思うが変化があった。

 ずっと同じだった風景が変わったからだ。

 急に通路が終わり、広い空間の部屋があった。


「村長、先は空間が広がっている。俺が先にみます」


「頼む」


 サザンが俺の前に進んだ。

 俺も続いて行くとだだっ広いフロアーがあった。

 サティも言っていたが、地下でも普通に明るい。

 そして俺の目に入ったのはまるで予想もしてなかった風景だった。


「これは平原ですかね、、、草木が茂ってます。まるで地上っぽい」


「うん、下は土だ。そして草が多く生えているな。迷宮の中はずっと通路は硬い石のようだったが、このフロアーは土。なぜだろう」


 土が一面に広がっていた。

 土からは草や木が生えていて、まるで地上の平原と見間違える。

 なぜこんな下の階層に平原がある。


「ちょっと進んでみます、、、」


 先にサザンが平原に入った。

 普通に平原に思える。

 俺も入ったが、やはり平原。

 そして周囲は平原しかない。

 サティが考え過ぎだったのか。

 危険さはまるで無いですね。


「大丈夫だ、普通に平原。なにもないよ。サティは怖がっていたが、ただの噂だっただけでしょ。別に怖がることない」


「はい、平原ですが、待ってください。あれを見てください、平原のずっと奥に大きな木があります」


「大きな木、本当だ。立派な大樹だな。調べてみよう」


 平原の奥には一本だけ大きな大木が立っていたのをサザンが発見。

 なんだあれ。

 目立つ大木だな。

 迷宮に大木があるのはいかにも不自然だった。

 

面白かったら☆☆☆☆☆に

ポイントしてもらえると嬉しいです

頑張れます

↓↓↓

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ