『錬金656話 ビールが売れたのを報告』
『錬金656話 ビールが売れたのを報告』
馬車がさった後、リアが来て、
「ビールも販売したって聞いたけど売れたのですね」
「うん、商人は酒にうるさかったみたいで難しいかなと思ったら、ビールを飲ませたらめっちゃ気にいってくれた。それで倉庫にあったのは売った」
「これからはビールも販売するなら、村の特産品にビールがなる」
「ビールがシャドウ街で売れたら、ビールの販売も伸びるので、迷宮が忙しくなりそうだわ」
「迷宮にいるサティには売れたのを報告したいな。きっとびっくりするさ」
そこで迷宮の3階層に行こうと思う。
倉庫の樽のビールは商人が持って行き、空っぽである。
空っぽになったミスリル樽を運ぶとした。
酒の話で急に迷宮が気になったのもあった。
サティロス族がいるのが迷宮の地下3階層だ。
迷宮に入るとサザンがいた。
サザンは迷宮の警備担当のドリアード族。
迷宮は危険度が世界のダンジョンでも一番に高い上、謎だらけ。
常にサザンには常駐してもらっている。
戦闘力もあり信頼できる人物です。
彼は俺と会うと、
「フランツ村長、今日は迷宮ですか?」
「うん、3階層のサティロス族に会いたい。サザンは迷宮にいて知らないと思うが、地上では先ほど人族のお客様が来ていた。商人が連れて来ていた。その商人がビールが気に入り一つの樽分を購入したのだ。それを報告したい、サザンも来てくれ」
「サティロス族は、ビールが売れたのを聞いたら喜ぶでしょう」
俺とサザンの二人で3階層に行く。
迷宮は現在は2階層は蜘蛛族がいて、元気そうである。
食事では会うので、軽く通過した。
3階層にサティロス族がいて酒作りをしている。
到着してからサティに挨拶だ。
「あら、村長、どうも」
「どうも、みんなお仕事ご苦労です。実はビールの件で来ました。ほら樽です」
「ビール? ビールでしたら今日には樽で持って行って樽の中身は?」
「中身は空っぽだ。全部ない」
「えええ、もう飲んでしまったの! 飲む速度と量が異常ですが!」
さすがにこの樽を飲んだのならペースは早いです。
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