『錬金653話 食堂にお客様』
『錬金653話 食堂にお客様』
大浴場にお客様が入る前に、商人とは料金の話をして、先に料金はもらっていたのだった。
料金は相談した結果、低い料金に設定したので、商人は驚いていた。
俺的には儲けたいよりも、気持ちよくなってほしいのがあるから、低料金に設定した。
まあ急にお客様が来たから、料金のことは全く考えていなかったのもあった。
急きょ設定した。
そこで商人は飲み物代金の追加の料金を払うのかと不安になって聞いてきたわけだ。
この飲み物料金を取るわけにはいかないよな。
俺の方からすすめたわけで、詐欺まがいの商法はしたくはない。
王都での良くある詐欺商法では、後から追加で高額請求すると聞いた。
それは最低だ。
村でそんな商法はやりたくはない。
「いいえ、飲み物の代金は必要ないです。追加の料金は要りませんから。安心を」
「えええ、いいのですか、ありがとうでう」
「いいえ、お客様が喜んでくれて俺も嬉しいです。それと、お客様が食堂にいる間に、倉庫に行きましょう。倉庫の農産物の取引を」
「そうですね、私の一番の目的は農産物でしたから、では倉庫に」
追加の料金の話は終わった。
「スイ、リア、俺は倉庫で取引の相談するから、食堂で接客をしていて欲しい」
「いいですよ」
「接客してます」
そこで商人と倉庫に行った。
スイやリア達は食堂でお客様の接客をしてもらう。
急に接客を頼んだが、彼女達は接客を嫌がっていなかった。
接客の才能あるのかな。
特に男性のお客は喜ぶと思うのは、彼女達はみんな可愛い。
まるでキャバクラやメイド喫茶ばりの容姿をしているからだ。
倉庫では農産物としてコメ、コムギ、タマネギ、ダイズ、キャベツなどを売る。
「コメ、コムギ、タマネギ、ダイズ、キャベツはいっぱいあるので、前回と同様に販売したい」
「ええ、ぜひとも買います。とても好評ですから。買わせていただきますよ」
農産物は順調に取引はすすんだ。
そこで新たに商人にすすめたい物があった。
酒類だ。
迷宮で酒の製造は順調に進んでいる。
サティロス族は懸命に働いて酒を作っていた。
やれやれ多少は作りながらも酒を飲むのはあるみたいだが。
そこは大目に見よう。
村で飲む分は残しておいて、残った分は販売したいと思う。
ミスリル樽での製造は、直ぐに発酵するから、販売してもなくなり尽きることはない。
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