『錬金633話 ジャガイモを作る』
『錬金633話 ジャガイモを作る』
新たに作ったキッチンも良好だったもよう。
サラは料理をしていたので、3姉妹の先輩だ。
3姉妹ともサラとはうまく仕事ができていて良かった。
突然に魔族の3姉妹が料理をするとなると、混乱もあるかと思うが、今のを見た感じでは不安はなかった。
「フランツ様、食堂の完成パーティーは成功です」
「みんなで作った食堂だからな。みんなの物さ」
「リアの頑張りが大きい」
「フランツがくれたミスリルノコギリでいっぱい切った。木は切っても切っても生えてくるわ。こんな木は初めて。母にも今度会ったら言っておく。きっと信じないわ」
「あり得ない速度で伸びるものね」
「今後も木材を使う際にはリアに頼むよ」
「いいわよ」
リアが頑張って木を伐採して断裁してくれて、作業ははかどったな。
そして俺はまだやりたいことがあった。
それはストラマーベルの魔都から持ち帰った野菜を農地で作ることだ。
特に作りたかったのはジャガイモ。
俺は好きな食材なだけに、かなり楽しみな部分があった。
ジャガイモと言えば料理の種類は多い。
何にしても美味しいから。
3姉妹が作ったコロッケも植物油があるし、作れるはずだ。
大いに期待感が高まります。
きっと住民も好きになってくれると思う。
これから農地で作ってみよう。
そこで俺は農地に行った。
農地はコメやコムギとか作っているが、十分に余っているから、ジャガイモ農地も作れる。
農地にはメヌエットとモフルンも来た。
「農地にきて様子を見に来たのですか、ご主人様」
「コメとか農地を見たかったのもある。順調に進んでいるな」
「ええ、最近はコメとコムギを商人に販売している、それとコメのお酒とビールを作る材料でしょ、収穫ペースも早いは」
「ビールの人気が凄いです。みんなでビール飲むからコムギが倉庫から減る」
「やっぱりビールは人気あるな。まあ美味いので俺としては嬉しいけど、収穫は増えるな」
「コムギは収穫を増やしてます。足らなくならないように」
「メヌエットにはそのまま収穫をしてもらうよ。モフルンも手伝いしてくれてもいい」
「うん、やりますよ」
「しかも今日は新たな農地を開拓する」
特にビールに人気が凄い。
そのためコムギの収穫が多くなる。
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