『錬金627話 植林をする』
『錬金627話 植林をする』
なんと、メヌエットの報告はもう木が成長して驚いて来たのだった。
俺もびっくりする。
みんなも家にいて明日には様子を見に行こうとしていたからだ。
どういうことかは俺も理解できないが、植林地に行ってみればわかる。
そこでメヌエットも一緒に見に行った。
本当に成長したとは思えないので、半信半疑であった。
行ってみて驚いた。
「あああああああ~~~~~」
「メヌエットの言った通りです!」
「凄い、もう一面に木が茂っている!」
俺は凄いと言ってしまう。
それくらいに驚いたから。
まだ家に帰って数分くらいしか経っていない。
わずか数分で木が10本なっていて驚かないほうが変だ。
「理由がわかりません。フランツ様が言ったのは明日にはと言っていたし、農地も次の日だった。どうしてこんなに早く成長しているの!」
「コメ神様でもわからない理由があると思う」
「リアが関係していることはないですか?」
モフルンがリアと言った。
リアと木の成長しているのが関係しているか。
「えええ~~私が??」
「どうしてモフルンはリアって思ったのかな」
「確信はないけどもリアは特別でしょ、木の精霊。木の精霊だからリアが作業をすると、精霊の力で急激に成長すると考えたの」
「なるほどリアは木の精霊だからか」
モフルンは木の精霊が関係していると指摘してくれた。
精霊の力があるなら、当たっている。
俺にはその力が存在するのかわからないから、リアに聞いてみる。
「どうなの、精霊の力ってのはあるのかい?」
「わからないです。でもドリアード族には精霊の加護があります。フランツも聞いているようにドリアード族と結婚すると異常に強くなれるのも加護。もしかしたら自分でも気づかないで木に加護を与えていたのかも。それなら通じます」
もしかしたらリアの加護の影響となった。
十分に考えられそうだ。
そうなると結婚したときの加護も、実在しそうだな。
「リアの木の精霊の加護とコメ神様のミスリル農具が合わさって木に影響した。それでわずかの時間で成長したのなら、リアが植林の仕事に就くのがいいですね」
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