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『錬金624話 植林をする』

『錬金624話 植林をする』


「そうですね、カエンがい言うように少なっ!」


「食堂を作る量にはとうてい足りない、それではご主人様は何往復か精霊のある山まで行き来するとか?」


「いいや、もう山に木を取りに行かない。これで終わりだ。正確には終わりにできたらいい、って感じだ」


 モフルンも疑問に思う。

 そこでリアが詳しく説明を。


「あのねモフルンもカエンも聞いて。フランツと精霊の山に行って木を切ったのは、この木を使って建築するのでなくて村に植えたらと思ったの。もし植えて農地みたいに成長したら、木がいっぱい生えてその木を使えるでしょ」


「なるほどご主人様の錬金術で木を植えるのか。うまくいけば村に木が生えますものね」


「コメ神様の錬金術は凄いから、農地のコメみたいに成功するかもです。でもここの土は草も生えなかった土。本当に生えるかしら。難しいかもです」


「そこは俺もわからない、やってみないとわからないんだ」


「じゃあ村の使っていない未使用の領地を木の植林地にするのか。その土地から決めないとね」


「うん、そんなに頻繁に使うものではないから、植林地は村の外れでもいいと思う。まあ領地はいっぱいあるから、心配は要らないさ」


 俺の領地は広大だ。

 現在使用している土地はほんの一部である。

 いまだ未使用の方が、圧倒的に多いのだった。

 よって植林地も大きく取って問題はない。

 村に植林地が出来たら、さらに産業化されて発展するな。

 そこで植林地として適している領地を探して決めた。

 現在は未使用の場所であり、周りも何もないから、ここでいいだろう。


「フランツ、ここに決めるの?」


「決めた、ここ一帯を植林地にする」


「木が成長したらの話ですがね、、、」


「大丈夫です。コメ神様ならできます」


「リアは木の精霊でしょ。木には一番詳しい。普通はこれだけの太さの木に成長するのに、どれくらい時間かかるの?」


 モフルンがリアに聞いた。

 俺の常識だと、木の樹齢は相当な年月だという認識だが。

 リアの方がは詳しいと思う。


「そうね、私も聞いた話だけど、樹齢100年はかかる。もっと大きな木だと200年とかあるし、世界にはもっと古い木もある、樹齢1000年とかもあるのよ」


「ひえええええ、1000年か!」


「長いなあ」


「木って凄いのね」

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