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『錬金622話 植林をする』

『錬金622話 植林をする』



 俺は王の考えに大いに刺激される。


「どうなの、農地でコメ農地やオレンジ農地も作ったでしょ、木もいけそうなの」


「どうかな、正直言って俺もやってみないと自分でもわからない部分があるんだ。今回は木をいただいて、その木は使わずに植えてみよう。どうなるか」


「そうね、もし木が農地みたいに成長したら、木も育成して使えるわね」


 王からの知恵をリアもやってみたらと賛成。

 ミスリル農具で農地を開拓すると植林も可能かも。

 やってみる価値はありそうだ。

 

「成功したら村で木を繁殖させて使える。今後も木は使うからいいかもな」


「お父さん、お母さん、それでは木は少しばかりもらうよ。村で植えるから」


「いいけど、あの荒地に木を植えて育てるとは、難しいとは思う。フランツならできそうな気もするからやってみなさい」


「ありがとう」


「ありがとうございます」


 お礼を言い、王の家を出た。

 あとは山に生えている木をいくつか持って帰る。

 せっかく精霊の樹に来たけど帰るのはいいかな。

 リアは他にやりたいことあるかな?


「久しぶりの実家だろ、なにかやりたいことあるかい?」


「別に無いと思う。実家とはいえ村からは近い。何かあったら来れるし」


「そうだな、近いもんな。じゃあ山に行こう」


 精霊の樹から山に。

 山は木が多い茂っているのは不思議だ。

 なぜかこの山だけ木がある。

 周囲の領地には全く木もないし草もない。

 ドリアード族の力なのかな。


「ドリアード族が住んでから山に木が生えたのかな?」


「さあ、わかりません。この山に移り住んだのは、かなり前の話ですから。でもドリアード族は木の精霊です。住んだ地域が変化して木が生えてきても不思議はない」


「精霊だもんな。俺にはわからない世界だよ」


「とにかく、木は大きくては持って帰れませんよ、切らないと」


「持てる大きさに切る。俺が切るよ」

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