『錬金616話 食堂の建設』
『錬金616話 食堂の建設』
具体的な建設する食堂のイメージ図を頭で考える。
先に考えておくのは大事で、キッチンは大きくて、広いキッチンがいい。
狭い台所よりも広いと、料理するのも楽だろう。
料理人のことも考えて広めのキッチンとしたい。
あとは、テーブルと椅子があればいいので難しくはないと思う。
豪華ホテのようなつくりである必要はなくて、住人が食べる分だから、最低限の作りでいい。
別に贅沢はいらないと思う。
まずは倉庫から木材を取る。
あれ、ないや!
木材がないことに気づいた。
「ご主人様、倉庫にあるのを使うのよね、大浴場を作った時みたいにさ」
「実はそう考えていたらさ、ダメそうだ」
「えっ、ダメそうって?」
「作れないってこと、大浴場はつくれたのに」
「そこが問題で、大浴場を建設する時に大量の木材を使用した。使用したのはいいが、倉庫にあった木材をすべて使い果たしてしまった」
「使ったの!」
「本当です、倉庫は木材がありません」
「木材は建設の時に使いますものね、新たに木材を確保しないといけません」
倉庫の状態を見たら納得してくれる。
確保がいるのは言う通りだった。
しかし直ぐに木材は確保できるものではなかった。
「木材はどうしてたの?」
「それは私が答える。精霊ドリアード族の住みかにある。フランツは私の種族が住む精霊の樹から取って来た」
リアが説明してくれた。
まさに精霊の樹からの木材だったけど、使い過ぎたたため、使い果たした。
「へ~~~リアの住む樹があるの」
「カエンは知らなかったか、リアは村の領地の少し外にある山がある。その山がドリアード族の住む樹がある。リアの樹には良い木が多くあるので、リアの両親で、王と女王の許可を得て木材を得ていたんだ」
「それならまたリアの両親に相談してもらうことだわ」
「相談に行くときは私も行くわ。両親にも会えるしね」
リアがいる方が話しがしやすいから助かる。
今日か明日にも行きたいところだな。
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