『錬金613話 村に新しい住人を』
『錬金613話 村に新しい住人を』
良かったと二人は笑顔になった。
たぶん緊張していたと思う。
「良かったね、エルリスン、ロウティエ。村長と同じでみんな優しいよ」
「歓迎されて伝わったわ」
「村は良い人みたいで良かった」
スイが一番気にしていたかもな。
自分の付き添いで来るわけで、不安もしていた。
これで新しい住人の水竜乙女団の紹介は終わった。
俺もホッとする。
次には3姉妹の紹介がある。
むしろこれが不安だった。
いくらストラマーベルの配下とはいえ魔族であることには変わりはないから、すんなりと受け入れてくれるかだ。
「水竜乙女団は新しい住人と決まりましたが、まだ紹介する人がいます。竜人族の町を離れてから今度は魔都に行った。魔都はストラマーベルの魔王城がある。たぶん誰でも聞いたことはあるでしょう。魔都に行った目的は魔人ゲートを牢獄に入れるためです。そして魔都に行って魔人ゲートとその親衛隊のタイセイと魔女カナジョは牢獄に入った」
「ざまあみろ!」
「ゲートと親衛隊は一生牢獄だああああ~~~」
「そのまま入れていいわよ!!」
思った以上にゲートには厳しい意見。
村に来なくて良かったな。
もし村にゲートが拘束されて来ていたら、大変だった。
きっと地獄のようにされてしまうだろうな。
「ゲートが当分は村に迷惑はしてこないとなった。その後に魔王城に行った。城ではストラマーベルから料理をどうぞとなって食べた。とても美味しかった。魔王城には専属の料理人がいて、その料理人がストラマーベルと一緒にいたいし、料理を作りたいとなったので、魔都から料理人も新たに住人となります、3人いて、彼女はタンパです」
「魔王専属、料理美魔女3姉妹タンパ、長女です。皆さんを魔族の世界に誘いますよ!」
「おおおおお、3姉妹だ、楽しみです!!!」
「頑張って魔族の料理を!」
「早く魔王の料理食べてみたい!」
大丈夫そうだった。
魔族でも歓迎される。
「魔王専属、料理美魔女3姉妹レシピナ次女です。魔族の料理は食べたら、病みつきよ」
「凄い、魔族の味を知りたい!」
「いいぞ、作ってえええええ」
「どんなのかな、楽しみだああああ」
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